今晩の日曜洋画劇場は早くも地上波初登場「レッドクリフpart1」です。タイトルが英語なので、それでいいのか中国人、と思っておりましたし、見せ方に凝るだけで話も何も面白くないのではないかと期待しておりませんでしたが。
面白いね、これ。その見せ方の凝り具合が面白いです。吹き替えが合ってなくて、例えば劉備が知ってる劉備とは違ったりしますが、それくらいはいいでしょう。変に愛だの恋だの男女の恋愛に重きを置いたりすることもなくあくまでも戦を見せてくれます。
ただ、諸葛亮、関羽、張飛はすぐ識別できますが、周ゆ、劉備、曹操などが識別できません。趙雲もどこにいるのやら。誰が誰なのかまずは顔を覚えるところからのスタートです。
私は横山光輝三国志を読み、中国中央電視台が1994年に製作した『三国演義』（制作費100億円、エキストラ10万人、製作年数4年、全84話）を視ているので比較しつつ視ることができまして、楽しんでおります。ちなみにこの三国演義は本当にすごいですよ。人海戦術ですさまじい合戦を見せてくれます。これぞ戦。おすすめです。
