やくもとうずしおをがっつりと

ほぼ毎日19時更新。「映画鑑賞感想」は配信やDVDなど自宅で見た映画、『映画「タイトル」感想』は映画館で観た映画の感想です。稀に旅日記をやっています。

痴漢

http://mainichi.jp/select/jiken/news/20090415k0000m040081000c.html
 痴漢の罪を問われていて最高裁まで行って逆転無罪だそうです。これはすごいことです。痴漢で無罪になることなんてほとんど無いことです。痴漢という犯罪は証拠が残らないです。だから、やられた側の証言くらいしか検証すべき証拠がありません。そうなると、やったとされる側とやられたとされる側のどちらかの言い分を信用するしかないわけで、やられたとされる側の言い分を信用するほうが都合がいいわけで、なかなか無罪判決は出ないのでしょうけれども。
 やったとされる側がやってないと言ったことを主張すれば冤罪を防ぐことを重視して無罪にするか、それとも、痴漢という犯罪をなくすためにやられたとされる側の主張を信用して有罪にするか、どちらかです。
 私としましては、冤罪を防ぐことを重視したい! 罪無き者を刑務所に送ることを完全になくすために有罪を示す確実な物的証拠が無い限り無罪にする方向で裁判所にはがんばっていただきたいのです。そうなると、被害者には泣いていただくことになりますが。