仮面ライダー×仮面ライダー×仮面ライダー THE MOVIE 超・電王トリロジー公開記念ということで映画館で映画を3本観てきました。電王トリロジーは観てないですが。それぞれ1000円。
『アウトレイジ』
かの有名な北野武監督作品です。客は20人くらいかな。上映中にケータイをかちゃかちゃやってんじゃねえ、バカヤロー！ マナーが悪いにもほどがあります。
タイトルがバーン!!ってかっこよかったです。最初の20分くらいはだいぶ楽しめました。出てくる車がほとんど希望ナンバーでした。椎名桔平がすんごくワルガキでかっけえです。ひげづらの下っ端がいい味出してました。三浦友和がマグナムを握る場面がありまして、西部警察のオキかと思いました。何より、観てて痛い！ 観てるこっちが痛い思いをします。何度も目をそらしました。それと、500系新幹線が出てきましたよ。
単純に娯楽活劇かな、芸術作品ではないなと思います。ピントをはずす場面がありまして見づらいだけでしたのでやめてほしいです。あとは銃です。見るからにプラスチックで重みが感じられませんでした。
『告白』
中島哲也監督作品。湊かなえ「告白」の映画化です。客はほとんど女性でした。これはちょっとなあ、何と言えばいいのか。登場人物がたいがい頭悪いんですよ。舞台となる1年B組の生徒がどいつもこいつも頭悪いんです。最後の最後までまったく成長しなくて頭悪いままなんです。委員長の北原美月（演：橋本愛）がまだ成長を見せてくれるのですが。そういう奴らに松たか子演じる悠子先生が制裁を加えていきます。それを観てヘラヘラ笑ってる私もどうしようもなく頭悪いなと思って嫌な感じになれます。っていうか、ずっと私語してた客がマジで頭悪くてイライラしました。松たか子の演技がすばらしい！ お松はやっぱ悪女をやるべきだって！
同じシーンを少し手を加えて2回やったりするのですが、余計だと思います。無駄な演出がうっとうしく感じられました。
『アイアンマン2』
ジョンファブロー監督、アイアンマンの続編。6月29日の日記で言い忘れましたがアイアンマンのアニメを観ていました。だいぶ昔なので詳しくは覚えていないです。前作をめちゃくちゃ楽しんだだけに、今回は少しがっかりです。長いし、いろいろ詰め込みすぎです。まあ、トニーとミスポッツの関係は良かったです。ミスポッツ好きだわ。AC/DCの曲がまた使われていましたが、どういう関係なのでしょう。
アベンジャーズ計画というものが作中に出てきます。それが何なのか、私にはさっぱりなのですが、予備知識が必要なのではないでしょうか。予備知識がないと楽しめない映画なんてマジで勘弁です。やめてほしいです。
これ、全然辛くないです。ソースを全部使ったけどこれぽちも辛くないです。私の舌は辛さに慣れたということでしょうか。
