やくもとうずしおをがっつりと

ほぼ毎日19時更新。「映画鑑賞感想」は配信やDVDなど自宅で見た映画、『映画「タイトル」感想』は映画館で観た映画の感想です。稀に旅日記をやっています。

映画「劇場版 艦これ」鑑賞感想


2016年11月公開
監督:草川啓造
脚本:花田十輝、田中謙介
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あらすじ:通称アイアンボトムサウンドで謎の声を聴く艦娘がいた。さらに、その海域が赤く変色し、範囲が拡大している。また、以前轟沈した如月が戻ってきた。そのアイアンボトムサウンドに大規模な航空艦隊が出現した。あの海域に何があるのか。如月に起こりつつある異変とは何か。
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 どう考えても絶対クソ映画じゃないですか。でも、提督だし、観ざるをえないじゃないですか。罠だとわかっていても以下略。
 ところがまさかのクソ映画じゃなかったです。まあまあ良かったですよ。全編ほぼ戦闘でした。一部気になる作画崩れはありましたけどね。
 中破絵を見れたのはうれしかったです。川内の中破は、大破かもしれませんが、なんか伏線になりそうでしたが何も起こらなかったですね。それにしても中破なら進撃しても大丈夫だよということを教えてあげたいです。
 あと、艦これ最大の謎を観念的に描いて解明してくれちゃいました。2016年11月に始まった秋イベントの2つ目のマップで仲間になる仏水母のセリフもそうですよね。「WATAKUSIHA……ワタクシハ……わたくしは……」ってやつです。あれが、そういうことだったのかってことですよね。提督の皆さんはだいたいそんな気がしていたのでしょうけども。
 ゲーム中のセリフが少なかったのはよかったのか悪かったのか。シリアスに徹したということで良かったのでしょうかね。
 どうしても気になるのは、この映画の提督はそれぞれの艦娘の装備更新をあまりやっていないようですね。20センチの3号とか烈風とか載せてあげてくださいよ。
 もっと史実を知っていれば楽しめたようですが、太平洋戦争はそこまで詳しくないのでねえ、よくわからないところもあります。
「アイアンボトムサウンド」と連呼してましたけど言いたかっただけとちゃうんかと思ったのはここだけの話です。
 私の第一嫁川内も改二だったし、良いんじゃないですか。
 さて、私は今まで舞台挨拶なるものを一度も観たことがありません。今回が初めてです。監督などが出てくるのかと思いきや声優しか出てこなかったですね。上坂すみれが緊張しているのかあまりうまくしゃべっていなかったのは意外でした。