やくもとうずしおをがっつりと

ほぼ毎日19時更新。「映画鑑賞感想」は配信やDVDなど自宅で見た映画、『映画「タイトル」感想』は映画館で観た映画の感想です。稀に旅日記をやっています。

沖縄の島々を巡る旅 粟国前編

 沖縄県粟国村粟国島へ行きます。座間味、渡嘉敷、渡名喜は小さな島でした。粟国も小さくて東西約4キロ、南北約2.5キロしかありません。座間味や渡嘉敷や渡名喜は山があるのですが、粟国は平たい島です。なんと、粟国はハブがいません。ところが、近年はハブの目撃と捕獲の情報が相次いでいてどうやら定着したようですね。

 アクセスは船なら那覇泊港から約2時間です。飛行機も週3便ほどあります。那覇空港から20分です。

 往きは飛行機、帰りは船です。那覇空港へやってきて、通常の搭乗手続カウンターがある3階ではなく1階の南へ行きました。第一航空事務室で搭乗手続なのですが、その事務室が普通の事務所みたいなので入室をためらいました。

 他の航空会社とはまるで違う対応でした。カウンターの前にある椅子に座って搭乗手続をしました。不動産屋さんで新居を契約するかのような手続で、スタッフがかなり腰を低くして丁寧な対応をしてきたので恐縮しました。手続が終わったあとも客を手持ち無沙汰にさせまいと飲み物や粟国の紹介冊子をすすめてきたり、帽子までもらえそうなほどでした。大きな頭なので帽子は断りましたけども。片道の予約だったので、「帰りは船なんですよ。日帰りなんですよ」と雑談しながら短い時間を過ごしました。

 天候調査が終わり、時間が来ると、ほかの客もそろいました。飛行機へ向かう車までスタッフ2人と客6人でそろって歩いていきました。客全員が首からスタッフカードのような乗客証明カードを下げています。ターミナルビル南端からミニバン1台に乗り込みました。そのミニバンはターミナルビルを1周して、空港南の自衛隊のそばから空港駐機場へ進入しました。その際は警備員に首から下げているカードを見せたり、車内の点検をしまして、駐機場に入り、南から北まで走り抜けて、滑走路の地下を通る道路を抜けて空港敷地の東にあるエリアへ到着しました。なかなかの道のりでした。ターミナルビル事務室から15分ほどだったと思います。離着陸する大型機や離陸する空自Fー15戦闘機を間近に見ながら、まるで空港見学ツアーです。

那覇空港の地下道路。一般人でここを通るのは稀でしょう。

↑第一航空の粟国行。9人乗りかな?
 車の中で10分ほど待たされました。搭乗手続から離陸まで1時間ほどかかっていたと思います。車のすぐそばをF-15が通過したり、楽しいけど、どうでもいい客にとっては苦痛でしょうね。

粟国空港

粟国空港の道路側。

粟国村コミュニティバス。ハブが怖いから歩きません。バスに乗ります。

↑粟国もフクギだらけです。

↑製糖車

↑製糖車とは。

↑集落の中で売店を見つけたのでもちきびかりんとうとジュース購入。もちきびかりんとうにつきましてはノーコメントです。渡名喜のもちきびちんすこうをおすすめしたいです。

次回、粟国島の後編。