2022年10月公開
監督:田村直己
脚本:中園ミホ
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あらすじ:熾烈な戦いの末に大物議員を刑務所へ送り込んだ七人の秘書、彼らは再び巨悪と対峙する。婚活アプリで長野県北西部の金持ちと出会った秘書のひとりは結婚までこぎつけた。挙式の日、新郎は行方不明となり、新郎の所有している牧場が火災で焼失した。新郎の父が、新郎こそ火をつけた犯人だと言う。一方で新郎の父こそ長野を牛耳る通称:信州のドンと呼ばれる男だった。この地域を世界的な総合リゾートにするべく活動している信州のドンだったが、七人の秘書がその悪事を挫こうとする。
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それがいる森がワースト映画を更新したと申しました。あれは間違いでした。私はすっかり忘れていました。ドラマの劇場版こそワースト映画だということを。2021年に「リカ 自称28歳の純愛モンスター」が公開されていたということをすっかり忘れていました。
それがいる森なんて、まだ楽しめるところがありました。かわいいもんです。本当のワーストはここにあったのです。倒すべき悪党は本作です。それがいる森がワーストだなんて、そんなの甘っちょろいですよ。
去年の純愛モンスターはまだ観れる場面が一瞬でもありましたが、今作はすべて醜悪です。設定、演出、脚本、全部醜悪です。いや、まだ木村文乃がかわいいと言えるからすべて醜悪というのは言い過ぎましたかね。演技はまだそれがいる森よりマシかもしれませんが。具体的にどこが醜悪なのか、めんどくさいので書きません。
皆さんは本作をきっとご覧にならないのでしょう。それがいいと思いますよ。ちなみに、私は本作のドラマは未視聴です。