2022年10月日本公開
監督:ピエール・ペリフェル
原作:アーロン・ブレイビー
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あらすじ:スリの達人ウルフ、金庫破りのスネーク、変装の達人シャーク、肉体派のピラニア、天才ハッカーのタランチュラは派手に盗みを成功させてきた悪党だ。世間から憎まれている彼らが次に狙ったのは表彰式で授与される黄金のイルカだった。それを狙った者はすべて失敗した。ウルフたちは厳重な警備を突破して盗み出すことができるのか。
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この作品では、ウルフ、スネーク、シャーク、ピラニア、タランチュラ以外に動物キャラがあとふたり出てきます。州知事のキツネと街の名士のモルモットです。彼ら以外はすべて人間です。ケモナーにとって楽しめる作品でしょうか。
なぜ彼らだけが動物で、それ以外は人間なのか、そのあたりの説明はありません。そこに違和感を持たず本作を楽しむことができるかどうかが重要です。ただ、本作の都合上、違和感も持たなければならないのでした。
ウルフとかスネークとかシャークとか見た目が悪いわけで、モルモットは見た目がかわいらしいわけで、見た目どおりの悪党なのかどうかというところが本作の注目点でした。
動物キャラ7人の共通点がありますけど、ここで言ってしまいたいです。つーか、キツネの左眉にピアスがついていますね。なかなかイカす知事さんでございますよ。