やくもとうずしおをがっつりと

目指していた国道完走と鉄道完乗は終わりました。日本のすべての国道を走り、鉄道に乗ったのです。

映画「怒り」鑑賞感想(ネタバレ)


2016年9月公開
監督、脚本:李相日
音楽:坂本龍一
原作:吉田修一「怒り」
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あらすじ:八王子で夫婦が殺害されて1年が過ぎた。東京、房総、沖縄、そこで暮らす人々の前に素性の知れない男が現れる。彼ら3人の正体は。
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 ああああああ! この映画こわいよ! 下手に感想をぶちまけたら炎上するよ! お察しください。
 なんといっても森山未來の演技が最高です。森山未來が出ていたらもう間違いないんじゃないでしょうか。
 ただ、どうしてもやってほしくなかったことがあります。それは病気ネタです。妻夫木の前から姿を消した綾野は不治の病ぽいなと思いましたがまさか本当にそうだったとは。どうして病気であることを打ち明けなかったのでしょうか、それが不思議です。不治の病は隠しておきたいものなのでしょうか。
 あと、指紋を調べられたケンイチについてですが、警察が彼の指紋を持っていたということは前科があるんじゃないですか? 犯人の指紋とは一致しませんでしただけで済ませたらよかったじゃないですか。前科がなくても指紋がわかるものなのでしょうかね。そんなはずはありませんよね。交通違反などで取得した指紋はほかの犯罪捜査で使用してはいけないはずですし。
 宮崎あおいは信じる信じない以前の問題じゃないですか。松山ケンイチのことを自分より不幸な男として認識しているじゃないですか。不幸な彼を助けてあげているもしくは私のほうがまだ幸せなんだと認識しているじゃないですか。そんなの嫌だよー。
 相手のことを信じてあげられないからこんなことになってしまうのでした。ただ、信じてもらうほうにも問題がありませんか。信じてもらう努力をしていませんよね。お互いにもっと歩み寄るべきなのではありませんか。
 ということで「怒り」でした。