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「映画鑑賞感想」は配信やDVDなど自宅で見た映画、『映画「タイトル」感想』は映画館で観た映画の感想です。

映画「キャプテン・アメリカ シビル・ウォー」2D字幕鑑賞感想


2016年4月29日公開
監督:アンソニー・ルッソジョー・ルッソ
脚本:クリストファー・マルクス、スティーヴン・マクフィーリー
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あらすじ:アフリカのラゴスで、生物兵器強奪を狙った事件があった。それを阻止するためアベンジャーズが活躍する。しかし、敵の自爆攻撃を防ごうとしたワンダによって近くにあったビルを巻き添えとしてしまう。このことは国際社会の非難を呼び、アベンジャーズを国連の監視下に置こうとする動き(ソコヴィア協定)が起きた。トニー・スタークもソコヴィアの戦いでの遺族から叱責されてウルトロン計画を後悔していた。スタークとナターシャとジェームズ(ウォー・マシン)とヴィジョンが協定に賛成し、キャプテンとファルコンとワンダが反対して対立する。協定調印のとき会場が爆破テロに見舞われるが、首謀者はウィンター・ソルジャーだと判明する。バッキーの行方を追いつつ、新たな仲間がスタークとキャプテンそれぞれに加わって双方が戦うことになってしまう。
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 今作はあくまでキャップの映画です。そのことは忘れないであげてください。
 でも、アベンジャーズにしか見えません。バッキーとキャップを中心にお話は進むのですが。
 それにしてもバッキーも災難ですね。テロの犯人にされてしまって世界中から追われるのですから。それでもバッキーはそんな世界を恨まないし無実を訴えるしキャップは彼を信じます。友情ですね。
 これまで散々世界を救ってきたアベンジャーズに対しての非難は納得できません。ここで重要なのは、非難する声に満ち溢れている作品だったということです。これまでの映画で、エイジオブウルトロンのソコヴィアでは彼らの活躍で救われた大勢の人々の喜ぶ姿があったでしょう。アイアンマン3でもスタークは航空機から落ちる人々を救いました。去るスタークを救われた人々が手を振って見送りました。だけど、今作では救われた人々によるアベンジャーズ擁護の姿がいっさいないのです。これって怖いことですよね。そういう場面をなくして、アベンジャーズの活躍で犠牲になった人々の映像ばかりにすることで、見え方がガラッと変わってしまうのです。
 ただ、アベンジャーズを擁護したい私ですが、空港での戦闘は許しがたいです。大きな空港が対立するアベンジャーズの戦場となりました。もうめちゃくちゃです。働く車もターミナルビルも管制塔も爆発倒壊大惨事です。あかんやんけ! この空港復旧にどれほどの時間がかかることでしょう。大勢の利用者に迷惑がおよびました。あんたら反省しなさい。アントマンの活躍は良かったよ!
 新たに加わったヒーロー:ブラックパンサースパイダーマンについて、まずブラックパンサーは「誰?」というのが第一印象でした。こんなヒーローは知らないです。ブラックパンサーの単体映画は2017年11月3日に全米公開予定です。その前にエイジオブウルトロンで彼の出身国ワカンダが登場していました。すみません、覚えていないです。
 スパイダーマンのほうですが、リブートばかりで少々お怒りですよ! アメイジングが良作だっただけにそれを無しにされて私は激オコです。さぞかし今回のスパイダーマンアメイジングを凌ぐ出来栄えにしてくれるんだろうなと思っていたら。なんだかパッとしない華のない少年ですな。戦闘中の軽口も冴えません。スパイダーマンの中の人の見た目はパッとしない少年で間違いないけど一応映画の主役にもなるのだからアメイジングやサムライミ版くらいの華やかさがないとダメでしょうに。大丈夫ですか、こいつは。
 ラゴスという都市はナイジェリアにあるもんでして、ワカンダという国は架空なんですが、そのあたりもマーベルユニバースということで理解してよろしいのでしょうか。
 なんだかんだ言って、楽しかったです。アベンジャーズシリーズは正直なところアイアンマン以外はあまり楽しめていなかったです。ウインターソルジャーなども私はあまり楽しんでいませんでした。でも、今作はかなり楽しめました。良かったです。これでまた今後に期待してしまいます。一番良かったのは、ナターシャの髪がストレートになったことかな……。
 それでは2017年のソー・ラグナロクスパイダーマン、2018年のインフィニティウォーなどなどでお会いしましょう。