
2025年11月公開
監督、脚本:細田守
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あらすじ:16世紀のデンマーク王国、民衆のために働いて隣国との和平に苦心した王にはスカーレットという王女がいた。王座を得たい伯父によってありもしない罪を着せられた王は処刑され、スカーレットは復讐を誓う。日々戦闘訓練を続けていたのだが、ある日パーティの席で王になった伯父を暗殺しようとしたスカーレットは逆に毒殺されてしまう。死後の世界へやってきたスカーレットだったが、伯父がこの世界にいると知って復讐を果たそうとした。死後の世界では二度目の死を迎えると虚無になるという。伯父が差し向けた暗殺部隊と対峙する彼女だったが、そこへ現代日本からやってきた聖という男に助けられるのだった。ふたりは行動を共にするのだが、スカーレットは復讐を遂げられるのか。
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スタジオ地図が製作した背景などは美しい映像になっています。
今作はハムレットを下敷きにしているそうですね。登場人物の名前もスカーレットと聖を除くとハムレットと同じだそうです。でも、「さそりでいっぱいだ」というセリフはマクベスですよね。ハムレットは知らないけれどこのセリフだけは聞き逃しませんでしたよ。
というわけで、本作では何をどうしたいのか、監督の考えを汲み取ろうとしましたが、しましたが、どうなんでしょうかね。わかりません。
芦田愛菜の感嘆したときの「はあああ」という声も含めて、いろいろ厳しい作品でございました。
20世紀だか21世紀の日本からやってきた若い男に説教される16世紀のデンマーク人もたまったもんじゃないですよね。とはいえ、理想を追い求めるのは嫌いじゃないですよ。理想は常に持っておきたいですよね。
終盤でスカーレットが舌足らずになった場面がありまして、さらに、クライマックスでスカーレットの顔にアレがナニした場面もありまして、正直申し上げますとたいへんドキドキしました。