やくもとうずしおをがっつりと

ほぼ毎日19時更新。「映画鑑賞感想」は配信やDVDなど自宅で見た映画、『映画「タイトル」感想』は映画館で観た映画の感想です。稀に旅日記をやっています。

京都滋賀鉄道攻略の旅 その1

 今月2度目の旅です。
 朝を天橋立で迎えました。股のぞきで有名な傘松公園にケーブルカーで上がります。ついこないだにケーブルカーも鉄道完乗の対象と決めたため急きょ天橋立のケーブルカーに乗りに来ました。
 始発のケーブルカーは私ひとりだけです。傘松公園から天橋立を眺めてすぐ折り返しに乗りました。降りるのももちろん私ひとりです。すれ違ったケーブルカーには何人か乗っていました。
 天橋立からは自家用車で亀岡を目指しました。嵯峨野トロッコ鉄道に乗るためです。始発には間に合いませんでした。トロッコ亀岡駅に着くと外国からの客が大勢いました。そりゃあもうびっくりするような人数です。アナウンスによるとほとんど台湾のようです。震災義捐金の感謝を伝えるアナウンスが流れていました。本当にありがとうございます。
 トロッコ列車は満員です。立席客も大勢います。
 新緑が美しい保津峡をゆっくり進みます。ふと足元を見ると床が金網です。車輪、レール、その他諸々がよく見えました。
 天井もほとんどガラス張りです。窓はありません。手を出し放題です。トンネルが多いので出しっ放しでいると必ず大けがします。壁も金網になっていてスケスケです。
 なかなか楽しいトロッコ列車です。
 ほとんどの客が途中駅のトロッコ嵐山駅で降りていきました。白人が「ここはトロッコ嵯峨駅か」とたどたどしい日本語で不安そうに周りに尋ねていました。ほとんどが降りてしまうのだから不安になるのも仕方ないでしょう。
 終点のトロッコ嵯峨駅で残りの客が降りました。
 私はトロッコ嵯峨駅のすぐそばにあるJR嵯峨嵐山駅から自家用車を駐車しているトロッコ亀岡駅へ戻ります。トロッコ亀岡駅へはJR馬堀駅で降りてください。ややこしいですね。
 これにて京都府の鉄道を完乗となりました。続いて、滋賀県へ。

↑傘松公園へ行くケーブルカー。

天橋立。股のぞきはやってません。

トロッコ列車

トロッコ列車のスケスケ床。

トロッコ列車の中。

トロッコ嵯峨駅にて。