やくもとうずしおをがっつりと

ほぼ毎日19時更新。「映画鑑賞感想」は配信やDVDなど自宅で見た映画、『映画「タイトル」感想』は映画館で観た映画の感想です。稀に旅日記をやっています。

富山鉄道攻略

 急きょ富山へ行ってきました。行けるときに行っておかねば。徳島から北陸方面へ車で向かうのですが、神戸から先は距離としては舞鶴若狭道のほうが近いです。ただし片側1車線が多いので名神高速経由のほうが良いのです。ところが名神高速は渋滞20キロとか。これなら迷わず舞鶴若狭道経由です。若狭の海を見ながら走るのもまた一興です。

↑金沢の名店「神楽」で腹ごしらえ。お昼に急いで徳島を出たので何も食べてなくてですね、そのせいもあったのか、かなりおいしいです。2種類のチャーシューも絶品です。

↑「神楽」冷やし担々とぎょうざ。
 7月15日夕方、金沢を出て富山へ向かいました。富山地方鉄道越中舟橋宇奈月温泉の間です。その前に神楽でラーメンを待つ間に予約したホテルに入りました。初めてのアパホテルでした。

 ホテルは魚津駅前です。富山地方鉄道新魚津駅から越中舟橋へ。電鉄富山立山の間は既に乗りました。なら新魚津から乗った場合寺田駅で降りてもよいのではないかと、詳しい方ならすぐ気づきますね。なぜ越中舟橋なのかということですが、寺田駅では立山方面の線路と新魚津方面の線路が別れます。ただ、寺田駅立山方面ホームと新魚津方面のホームは少し離れており、電鉄富山方面へ向かう両者の線路は何メートルか先で合流します。寺田駅で降りてしまうとその何メートルの線路を乗らないことになります。それがどうしても気になるので寺田駅を越えて越中舟橋まで乗ったのです。
 越中舟橋で折り返し、宇奈月温泉方面に乗りました。黒部までの乗客は多めです。新黒部駅では新幹線を降りたであろう大きな荷物を持った客が何人か待っていました。新黒部駅を過ぎると客がほとんどいなくなって終点宇奈月温泉で降りたのは私だけでした。宇奈月温泉駅で降りたところで富山地方鉄道全線完乗となりました。

新魚津駅。もともとJRだった魚津駅はすぐそばです。

越中舟橋駅の写真を撮り忘れたので代わりにこちら。

宇奈月温泉駅。撮影したのは乗り降りした日ではなく翌朝です。ベンチが電車で、温泉の噴水があります。真っ暗な中で温泉噴水でばしゃばしゃやらせていただきました。
 夜遅く、宇奈月温泉から乗ったのは私だけで、途中の黒部から白人が乗ってきました。結局乗客は私とその白人だけです。白人はハンズフリーで電話していました。大きな声ですが英語なので何を言っているのかさっぱりわかりません。こういうとき英語って有利ですね。周りに聞かれても意味がわからないのですから。
 それにしても地鉄の電車はつり革のない車両が多いですね。立たなければいけないほど混むことはないのでしょうか。
 次回、黒部峡谷鉄道立山ケーブルカーに乗ったときのお話です。