やくもとうずしおをがっつりと

ほぼ毎日19時更新。「映画鑑賞感想」は配信やDVDなど自宅で見た映画、『映画「タイトル」感想』は映画館で観た映画の感想です。稀に旅日記をやっています。

北陸国道攻略 その3

 白山スーパー林道を抜けて岐阜県白川へ入りました。白川の道の駅まで行ってちょっと車を停めようと走っていたら、飛騨牛の看板を大きく掲げたレストランがありました。店構えが仰々しくなくて、敷居が低そうでした。もしかしてお安いのかしらと調べてみたら確かにちょっと高めのレストランという感じではありませんか。飛騨牛としては安いほうだと思います。というわけで、引き返して入店しました。
 飛騨牛ローストビーフ丼を注文しました。1700円です。
 さて、カウンターだったのですが、そのカウンターに4人家族が座りました。注文したのは全員5000円の定食です。そんなことされたらこっちの居心地が悪いっちゅうねん。
 さっさと食べて店を出ましたよ。飛騨牛の看板にひかれて入店しておいしくいただいておきながら、今更申し上げるのも何ですが、霜降りはもう結構ですわ。所詮脂の味じゃん?
 いずれは赤身で有名な岩手の短角牛を食べてみたいなあと思うのでした。短角牛もなかなかのお値段ですけど。
 それにしても店内で代行のチラシを見たのですが、高すぎだろ!と思いましたよ。私は市街地の歓楽街から自宅まで代行で3500円で帰宅するのですが、このチラシだと私と同じ距離が8000円ですよ。そんなバカな。
 そんなこんなで国道ドライブを再開しました。360号は白川から東も眺めが良かったです。
 360号を完走して富山県猪谷に出て、ここからは岐阜県飛騨市角川まで戻りました。471号楢峠攻めに入ります。
 471号と360号の交点が近づいてきたところで恐るべきものを見てしまいました。電光掲示板に「楢峠通行止」と。
 そんなはずはないんです! ちゃんと事前に通行可能かどうか調べました! 当てにしていた道路の情報サイトは15分ごとに状況を知らせてくれるたいへん優秀なものでした。そこでは通行止になっていなかったですよ!
 でも、他のサイトを見たら通行止でした……
 というわけでどの区間が通行止なのか知りたかったので県や市の道路の部署に電話をしましたが土曜日なので誰も出ず。地元警察署に電話したら「わからないので他を当たってください」と謝られました。そのあとJAFに電話して道路交通情報センターを教えてくれて、そこでとても詳しく教えてくれました。
 富山県側、富山県境まではいけるそうなので……大幅に予定を変更して飛騨市角川から富山市まで行って359号から472号と471号で富山県境まで行きました。
 そのあと、県境のバリケードを見届けてもと来た酷な国道:酷道を戻って利賀へ抜けたのでした。

飛騨牛ローストビーフ丼。1700円ってけっこう安くない?

↑471号富山岐阜県境の通行止バリケード楢峠通行ならず。夜間の写真ばかりでごめんなさいね。

↑471号の酷な区間。こんな道路を国道に指定しやがった奴の顔を見てみたい。

↑お分かりいただけただろうか……冬季通行止になる区間なのだが、雪の重みでガードレールが歪んでいる。