やくもとうずしおをがっつりと

「映画鑑賞感想」は配信やDVDなど自宅で見た映画、『映画「タイトル」感想』は映画館で観た映画の感想です。

北陸国道攻略 その4最終回

 471号の富山岐阜県境から富山側に引き返して、359号、471号、472号を完走しました。南砺市平から富山県最後の国道304号に入り、道の駅福光で日曜の朝を迎えました。
 そのあとは石川県に入ったところで富山県国道完走でございます。そのあと引き続き金沢市内の159号をつぶして、これで石川県も完走となりました。
 北陸三県で残った国道はこれで福井県大野市から南の157号のみとなります。
 芦原温泉で湯につかって、福井市内でソースかつ丼を食べました。ソースかつ丼ってやつは福井がおっしゃるには元祖らしいですね。
 以前は長野県伊那谷ソースかつ丼を食べたことがあります。これがうまいんだなあ。
 その後に福井にもソースかつ丼があることを知って、北陸本線に乗りに来たとき福井駅前でソースかつ丼を食べたのですが、いまいちでした。
 今回はリベンジということですが。なんか、やっぱり、福井のソースかつ丼は、ごめんなさい、あまりおいしいとは思いません。本当にごめんなさい。肉が薄いけど衣も薄いからカツそのものは悪くないですが、でも、そもそも薄いというのがねえ、ちょっとねえ、その点伊那谷ソースかつ丼は厚みのあるカツなんですよねえ。私の舌がその程度だということでどうかご勘弁ください。
 福井市を出て、いよいよ最後の国道157号に突入です。
 県境には練馬ナンバーのタクシーが駐車されていました。人は乗っていませんでしたが、何だったのでしょう。
 この時点で福井県完走です。
 岐阜県側に入ると突然濃い霧です。洗い越し(川が道の上を通るところ)を抜けていきます。そろそろ通行止区間だなあと思っていたら2台の対向車が来ました。
 2台目のほうが私に声をかけてきました。
 初老の夫婦でした。運転をしていた男性が「この先通行止だそうですよ」
「知ってます。でも迂回路があるので大丈夫です」
「え、そうなんですか。さっきの車が迂回路もないから引き返してきたというのです。そのあとをついて走っていたのですが、地元の方ですか」
「いえ、四国から来ました。でも、迂回路があるのは間違いないですよ」
「Uターンしてくるから後をつけてもいいですか」
「どうぞどうぞ」
「Uターンなんかしてたら岐阜まで出るのに2時間以上かかるから助かります」
 その後157号の通行止区間の手前から迂回路に入りました。猫峠というところを走ります。野良モンキッキがたくさんいらっしゃいました。
 迂回路を抜けると思っていたところとは違うところに出たのでだいぶ焦りましたが、後ろの車がクラクションを鳴らしました。まだ国道に出ていないのにどうしたのだろうと思って車を降りました。
「ここまで来たらもう大丈夫。ありがとう。本当に助かりました」
「まだ国道じゃないですけど」
「大丈夫、ナビで位置もわかったし。本当にありがとう。助かりました」
 今わかったのですが、相手さんは山梨ナンバーでした。敦賀にいらっしゃる娘さんに会って、その帰りに白山スーパー林道へ行こうとしたら大野市で間違って岐阜方面の157号に入ってしまったそうです。間違いに気づいたけど戻るのも面倒だしこのまま岐阜まで抜けて高速道路に入る予定だったそうです。
 飲み物をもらいました。たかが走っただけなのにこちらこそありがとうございます。
 私は関ヶ原から名神に乗る予定だったのですが、関ヶ原の手前で飲み物を飲んでいるとその下にまだ何かあることに気づきました。
 サバとマスの寿司、ひとつずつでした。
 うわあ! 飲み物だけじゃなくてこんなものまでもらっていたなんて! 飲み物のお礼しか言ってないしめっちゃ失礼なことをしました。しかもこの寿司がすんげえうまいんですよ。富山のますのすしや奈良の柿の葉寿司と似ているものですが、それらよりもうまいです。酢が甘くて食べやすいですし。どこの店なのか包み紙を確認すると敦賀でした。良いものをいただきました。こんなところから改めてお礼申し上げます。
 関ヶ原から名神に乗るをやめて四日市の365号バイパスと石槫峠の新しいトンネルなどを経由しました。既に三重や滋賀は完走していますがそれをさらに盤石のものとしました。
 これで残るは15道県です。全国国道制覇率は90%を超えました。

ソースかつ丼。メニューには「かつ丼」と書いてある。

↑157号福井岐阜県境。練馬のタクシーはカーブの向こう。

↑157号岐阜県側にある洗い越し。

↑夫婦からもらったお寿司。本当にありがとうございます。もらったときに気づいていなかったことをどうかお許しください。