やくもとうずしおをがっつりと

ほぼ毎日19時更新。「映画鑑賞感想」は配信やDVDなど自宅で見た映画、『映画「タイトル」感想』は映画館で観た映画の感想です。稀に旅日記をやっています。

北海道国道攻略の旅 その2

 釧路から標津までの道のりは、北海道らしい波打つような丘陵を走ります。右も左も牧場です。まっすぐな道路ですが、小さな丘を登って降りて、それを繰り返すのではるか先まで見えることはありません。
 快走して、標津に到着です。根室海峡を見ながら、いよいよ335号に入ります。この国道は知床半島の山の斜面と海の間を抜けて羅臼に至ります。カーブとトンネルが続き、雨も降っているので眺めは悪いまま羅臼に至りました。
 335号と334号の交点にある道の駅でしばし停まりました。社長が「みやげは荷物になるからいらないよ」とおっしゃいますが、そうもいきませんよね。今回のみやげは知床で買おうと決めていました。どれにしようかすんげえ悩んでかわいい女の子から昆布のパイとやらを買うことにしました。試食もしました。
 さて、羅臼知床半島の南側です。その羅臼を出て、334号知床横断道路に入ります。
 国道走破を目指し始めてから15年くらいが経ちました。その中でなぜこの国道がこの日まで走ることなく残っていたのかというと、冬季通行止です。5年前に冬季通行止を知らず走ろうとして、それ以来の挑戦となります。
 そんな知床横断道路ですが、眺めを期待して日暮れまでに通過する予定でした。しかし、この日は濃い霧で何も見えません。知床峠も真っ白です。寒い!
 半袖短パンですが、いやむしろ半袖短パンだからこそ寒いです! 他の人はウインドブレイカーとか着ています。
 それにしても多摩ナンバーだの神戸ナンバーだの野田ナンバーだの、遠地からの車が多いですな。レンタカーでやってきた自分がなんだかお恥ずかしいですよ。
 知床横断道路を抜けてウトロに着きました。ウトロ温泉で泊まりますが、まだ明るいのでウトロのゴジラ岩や奇岩やおーろら号を見学しました。

↑標津からいよいよ今回最初の国道335号に進入です。

羅臼の道の駅。

羅臼から国道334号に進入です。知床横断道路の羅臼側入り口です。

知床峠。霧か雲の中なのか知りませんが何も見えません。

知床峠。何も見えません。真っ白です。

↑ウトロにあるゴジラ岩。ゴジラに見えるでしょ? 頭とか背びれとか。70年代のゴジラですかね。

ゴジラ岩を別方向から見ると切り立った岩です。

ゴジラ岩以外にもウトロには奇岩がありました。こんなもん、どうやってできるんですかね。

↑ウトロの観光船おーろら号。
つづく。