やくもとうずしおをがっつりと

ほぼ毎日19時更新。「映画鑑賞感想」は配信やDVDなど自宅で見た映画、『映画「タイトル」感想』は映画館で観た映画の感想です。稀に旅日記をやっています。

5月22日に見た夢の内容・私的に「コンテイジョン」もしくは「アンドロメダ...」もしくは「バイオハザード」

 これまで見た夢と大きく違うため、記憶に強く残りました。
 舞台は日本のどこかです。浦安や多摩などの大規模な住宅地であったり、岐阜県南部の山間部であったり。
 ある日、人が倒れました。搬送されたものの、変異を起こして化け物みたいになっていきました。とはいえ、その人は意識などがあるようでゾンビとはちがいます。何かに感染しているようです。すると、次から次へと変異は伝染していきます。このあたりの舞台はどこかの大規模な高層住宅地です。
 やがて、変異した人々はまだ変異していない人々を襲撃しはじめます。日本は大混乱となりました。
 変異した人々がどんな姿なのかというと、人によってちがいます。腹が巨大に膨れ上がっていたり、妖怪みたいなもの、宇宙人のグレイみたいなもの、などなど。ただ、共通しているのは肌が灰色で、やや透き通っているということです。
 変異した人々はかなり強いです。普通の人を簡単に殺してしまいます。そのことで、普通の人々はどんどん数を減らしていきました。もちろん、襲われていない人への感染も続きます。
 私はそんな状況でひたすら逃げていました。行き着いた先が岐阜県南部の山間部です。地図が浮かんでいたので、岐阜県南部だということがわかりました。ただ、地名が中島村だったりしています。現実の地名とはちがいます。
 なぜ岐阜県南部が浮かんでいたのかというと、数日前に道路地図で岐阜県を調べていたからだと思います。
 さて、私などまだ変異していない人々はひたすら追い込まれるばかりです。ところが、私はなぜかめちゃくちゃ強くなりました。こういうところが夢ですね。
 襲撃してくる変異者をちぎっては投げ、ぶちのめしていきました。そうしている間も、いっしょに逃げていた人がいきなり変異して襲ってきます。それをボコボコにするのでした。
 急に場面が変わって、どこかの離島になります。でも、そこには私がいません。自衛隊が離島に逃げて、反撃の準備をしているようでした。要塞みたいなものを築いています。ところが、そこも襲撃を受けてしまいます。それでも自衛隊は反撃します。
 このあたりで、私としてもびっくりすることが起きました。これは夢だということを認識したのです。
 今まで夢を見ていて、夢だと認識できたことはありません。また、これまでの夢は最後にどうなったのかわからないまま起床していました。それで、夢だと認識した私は、今回こそはエンディングまで見たいと強く願ったのです。いつも、夢の結末を見ることができないままでしたから、不満がたまっていたのでしょう。
 自衛隊の要塞では、変異の原因が調査されていました。どうやら宇宙から飛来した高度に知的な微生物が人に入り、人を変異させて地球を侵略しようとしているようなのです。
 エンディングまで見たいという思いが通じたのか、奇跡が起きます。時間が戻ったのです。最初の感染者が発生したところまで戻ったのです。私は、その感染者がどのような状態なのか知っているわけですよ。宇宙から来た微生物が入りこんでいるのです。
 私は感染者の状況を知らせます。すると、そこに自衛隊が登場します。細菌から身を守るような防護服を着ています。搬送途中の救急車を停止させます。すると、自衛隊はその救急車から感染者を下ろして、大きなカプセルに収容します。そのあとなんと救急車をまるごと焼き払ったのです。カプセルの中の感染者はどこかへ運ばれていきました。
 さらに、ここで衝撃的なことが起きました。なんと、スタッフロールが流れはじめたのです。まるで映画を観ているような、映画の最後のエンドロールを観ているような状態でした。
 スタッフの名前が流れていくその背景ではカプセルが遠ざかっていくのでした。
 ここで目覚ましが鳴ったのでした。
 時間が戻るという奇跡については、夢を見た私が納得いかない部分ではあります。でも夢だし、まあいいか。
 でもでも、こうして夢の内容を書いてみると本当に私は夢だと認識していたのか怪しいですね。夢だと認識していたこと自体が夢の一部だったのかもしれません。そうでなければ、時間が戻るという無茶な流れにはならなかったと思うのですが。