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わざわざ香川県まで行ってきました。
こんなときだからこそ、西日本はせっせと経済活動・消費行動を取るべきだと考えています。西日本でのイベント自粛などは経済的な復興の足かせになると信じていますから。
まあ、本当なら東北で生産されたものを消費すべきなのでしょうが。半年くらい過ぎたら東北へ観光に行くのも良い支援になるでしょう。
さて、映画「男たちの挽歌」ね。客がまさかの私一人だったんですよ。というわけでポップコーンを食べながら観ました。1度やってみたかったんです。映画館でポップコーン。ケータイの電源を落とすこともなく。
声出して突っ込み入れたりしました。そう、突っ込みどころがあったんです。
韓国でのリメイクで、南北朝鮮問題をからめていました。１人で脱北した兄は義兄弟と組んで韓国で武器密輸、後から弟も脱北して頭が良いので警察官になりました。兄と義兄弟の子分がやんちゃしたために彼らの運命が大きく狂う、そんな兄と弟の悲しい話です。
もうね、弟がね、がっかり野郎なんですよ。びっくりするくらい良いところがありません。こいつが兄のことを心配して現場に駆けつけて、首を突っ込んだばかりに兄が弟をかばう羽目になりました。観ててイラッときましたよ。駆けつけるのはいいけど丸腰というか、何の準備も無しに現場に来るなよ！
で、最後なんですが、弟ね、兄を裏切った上に兄を殺した子分を殺すんですよ。そのあとまさかの自殺です。いくらなんでも自殺はひどい！ 自殺せずに法の裁きを受けやがれ、警察官！
あと、弟は病人が着る服を着ていったはずなのにどこで着替えたのか、服が変わっていました。なんなの、あれ。
それにしても、弟の先輩にあたる警察官が家族の話をした直後にトラックにぶつけられて死亡ですからね。こんなにしっかりしたフラグを立ててすぐに回収する場面は初めて観た気がします。
日本語字幕の映画ですけど、韓国語で「しば」と連呼してるのが聴き取れました。言いすぎです。笑いました。意味は「くそ」です、たぶん。というわけで、貸切だったのでそれなりに楽しかったです。
