事前調査では、デザインがスーパー戦隊始まって以来の最低デザインということで頭をかかえていましたが。今日の第一幕を観てたいへんよかったです。デザイン以外良かったです。侍戦隊です、殿様のレッド、あとは家臣のブルー、イエロー、ピンク、グリーンです。黒子、かご、伊吹吾郎、家臣、忠義です。
レッドは殿様ですが、忠義とか家臣とか時代錯誤もはなはだしいし四人を戦いに巻き込みたくないと考えている寡黙でクールな方です。久々に良いレッドが来ました。
ブルーは男で、まだ見ぬレッドに忠義の心を抱き、会った途端に「さすがは殿様! 忠誠を誓います!」という方です。ものすごく気に入りました。大好き!
イエローは女で、忠義の心は無さそうですが、レッドについていく気満々の元気っ娘のようです。いいよいいよ。
ピンクは女で、がんばって戦うけど忠誠とかそういうのは一切ないようです。
グリーンは男手、一応戦う気はあるのですが高校生で、いろいろ世間をなめていらっしゃるし、仲間とか殿様とかそういうのはばかばかしいようです。
敵組織が街に繰り出してやんちゃして市民を襲う場面は戦隊で必ずあるわけですが、今回は今までになかったのではないかという、市民が斬られて、高いところから落とされて、踏まれる情景が描かれていました。これには驚きました。市民の死が取り上げられているのです。今までこんなにはっきりと見せてきたことなんてなかったと思います。
今後も大注目です。始まる前はシンケンジャーよりも仮面ライダーディケイドに重きを置いていましたが始まってみるとシンケンジャー重視です。