冒頭で「シンケンジャーは昔から外道衆より命を大切にしない奴らだったよ」と敵幹部シタリが言いましたが、本当のところは、その命を守るためキリキリマイマイなのでございますよ。まさに天晴れ。
これまで圧倒的な力を見せつけてきた外道衆の大将である血祭ドウコクですが、意外と呆気ない最期だったのではないでしょうか。少しずつシンケンジャーを追い詰めてはいるのですが、その戦いの中でドウコクも少しずつ傷ついておりまして、これもシンケンジャーの作戦だったのでしょう。洞窟の中で一滴一滴少しずつ落ちて岩に穴を開けていくかのごとくです。とは言いつつ、ドウコク、思いのほか弱く見えた最期でした。
最期の最期、シタリが生き残りました。外道衆の船が三途の川に沈んで、シタリもいっしょに沈んでいきましたが、あれは死んでいないでしょう。「ドウコク、太夫、悪いがまだ生きるよ。生きることが私の外道さね!」と言い残しましたし。戦隊のお話には決して続きはございません。ドラマやアニメなどのように続編が作られることは決してございません。しかし、もしかして続きがあるのでしょうか。東映は続きが作れるものなら何が何でも作って稼ごうとしますから。仮面ライダー電王は本編終了後もやたらめったら映画が作られましたし。姫も「三途の川がある以上、志葉家は必要」と殿との別れ際に言い残しましたし。
スーパー戦隊シリーズで最も面白い作品でした。いい大人が熱くなってしまいました。当初は、流ノ介シンケンブルーとことはシンケンイエローのキャラにだいぶ入れ込んでいましたが、今ではもうそれどころではなくなりました。
さてと、このあとは仮面ライダーWと水樹奈々が主役を張る新しいプリキュアに移動です。
ところで、今日、2月7日は「やくもとうずしおをがっつりと」1周年です。ページビューは17380、記事はこれで281号目です。お読みくださり誠にありがとうございます。引き続き、面白くするために考えていきます、ネタを探します。