2023年3月日本公開
監督、脚本:ダニエル・クワン、ダニエル・シャイナート
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あらすじ:夫のウェイモンドは離婚を考えていた。娘のジョイはガールフレンドがいることを認めてもらえずに苦悩していた。そんな妻であり母のエヴリンは父の世話と税金対策に明け暮れていた。この一家がまさかマルチバースの命運を握っていたとは。果たして一家と宇宙の運命はどうなるのか。
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まったくはまりませんでした。こういう映画は大好物のはずなのに、笑えるところも山ほどあったのに、まったく引っかかりませんでした。負け惜しみになりますけど、こちらの映画館では途中退出した客が4組、私の斜め後ろでいびきかいて寝ていた客が1人、トイレに行く客が5組以上いました。
批評家のほぼ全てが絶賛しているので少々焦っております。
繰り返し見たら楽しめるのかといえば作中のネタを回収できるだけでしょうし、はまらない方ははまらない作品なのでしょう。そういうことにしておいてください。
それにしてもアルファバースのエヴリンはめちゃくちゃ悪い奴だと思うのですが。とんでもない失敗をしていますし、その責任をよその宇宙のエヴリンに押し付けているわけで、迷惑極まりないでしょうよ。おかげでアルファバースは壊滅です。