やくもとうずしおをがっつりと

「映画鑑賞感想」は配信やDVDなど自宅で見た映画、『映画「タイトル」感想』は映画館で観た映画の感想です。

北海道鉄道攻略の旅 その4

 8月13日朝9時。宗谷線特急宗谷で稚内を目指します。旭川駅で大量に買い込んで乗車しました。寒いので車内は暖房が入っています。特急宗谷は満席です。走るのが速いですね。石北線はえらい違いです。名寄から先は減速しましたけどね。高速走行が可能なのは途中の名寄までです。車内の電光掲示板には「天塩中川まであと25km」などの表示も出ました。高徳線特急なら5駅くらい停まりそうな距離です。ところで発車するときベルトを勢いよく抜くような音がします。それが気になっていました。調べてみるとブレーキの圧縮空気が抜ける音でした。コンプレッサーで空気を圧縮してブレーキを締める構造なんですね。
 稚内駅ではすぐの折り返しです。酒が売ってなくて少々イライラしながら買い込んで特急サロベツに乗りました。稚内まで乗ってきた特急宗谷が今度は名前を変えて特急サロベツとして旭川を目指します。あまりにも壮大な折り返しです。3時間40分かける2です。
 旭川から走ってくるときとは逆で、稚内を出て名寄から先は人が変わったようにぶっ飛ばすのが面白いです。
 旭川からは特急ライラックで札幌を目指します。もともとは津軽海峡線スーパー白鳥として活躍していた789系が今では特急ライラックとして特急カムイといっしょにがんばっています。
 車内は特急サロベツから乗り継いできた客と旭川から乗ってきた客でやや混雑ぎみです。
 そんなこんなで札幌に着きました。以前も札幌行特急スーパーカムイに乗ったことがありますが、そのときは朝の便でした。前を走る普通列車を追い抜けないダイヤのため特急スーパーカムイはのろのろ、通常所要時間よりも20分近くも余計にかかるものだったのですが、今回の特急ライラックは終着札幌までぶっ飛ばしていました。
 JR北海道では「終点」とは言わず「終着」と言います。ここがまた他の鉄道会社と違っていて面白いです。
 地下鉄ですすきのへ向かい札幌市電に乗りました。環状になった市電をすすきのからすすきのまで乗りました。やや古い車両は市内をゆっくりと走っていきます。私のICOCAが使えました。
 コンプレッサーの止まる音が重低音でした。てっきり近くの道路にドッドッドッ!という感じのロックで重い音楽を流している車がいるのかなと思っていましたが、電車のコンプレッサーが音の正体でした。
 途中のロープウェイ入口電停で大勢が降りて、やっと座れて、すすきのに着いて、師匠の紹介してくれたジンギスカンの店「いただきます。」へ向かいました。ウェイティングボードに名前を書いて待つタイプでした。なんとまあ、40組待ちです。これは果たして食えるのか!と思いつつ、ホテルのチェックインを先に済ませることにしました。ホテルはすすきのから歩いて15分ほどです。荷物を下ろす時間も入れると40分ほど「いただきます。」から離れたと思います。もしかしてその間に飛ばされていないかなと不安になりつつボードを確認したらあと35組くらい、全然進んでいないじゃないですか。店の前でだらだら待ちつつ、たまにボードを確認しに行って、あと10組くらいのところでコンビニへ行くことにしました。往復10分くらいかな、水を買って戻ってみました。ボードを確認すると……飛ばされてる! ワイの名前に線引かれてる! 私の前の客はほとんどがあきらめて離れていたというのですか! ギャアアアア!
 この状況を師匠に伝えました。紹介してくれた師匠に謝ったものの、すんげえ激怒しています。あわわあわわと少々パニックになりながら別の店を探すことにしました。師匠はすぐにすすきのの他のラーメン屋を調べて、私に教えてくれました。店に行ってみるとそこも30人くらいの行列ができています。時間は22時。もはや私にその行列に並ぶ気力はなく、空いている店を探しました。もちろん大罪を犯した上に行列に並ぶことを拒んだ私に師匠はまたまた激怒です。
 結局5人くらい並んでいるジンギスカンを見つけて、食べて、ホテルに戻ったのでした。師匠の激怒っぷりは半端ないです。何しろ紹介してくれたラーメン屋の支店が新千歳空港にもあって、その店で食べたのですが、「もう食べなくてよろしい」とまでおっしゃるのですから。とんでもなく怒っているではありませんか。ごめんよ! ごめんよ! 許しておくれよ! やらかした私を許しておくれよ。長い待ち時間を無駄にして食べ損ねた私もかなり辛かったのですから。

↑JR旭川駅。駅前にはイオンモールや大きな病院もあって地方都市の駅としては充実しています。

↑特急宗谷。楽しみにしていた261系です。

旭川駅で買ったいろいろ。

稚内駅。

稚内駅。

稚内駅で買ったいろいろ。酒がなくて不満。

↑特急サロベツ、261系車内。

↑特急ライラック

ライラック車内。気動車の261系と同じ天井ですね。

札幌市電

↑すすきので見つけた案内所。

↑空いている店のジンギスカン。悲しい味がします。この店もまあまあおいしい……。
次回、札幌市営地下鉄と夕張線。