前回のカガワ日記は、
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先日爆破された列車の死者の中に医学博士がいたようです。その博士はホタルイカノビア共和国の研究所で薬物の研究をしていて、やたらとカガワへ出向いていたという情報をオオサカ大統領が発表しました。さらに続けて列車爆破は意図したものだったというのです。
ホタルイカノビアでゲーム不足症候群の症状を緩和する薬が開発されました。オオサカ人民共和国ではその薬がとても危険なので絶対に使用してはならないと発表されています。副作用があります。その副作用について、ホタルイカノビアの村で住民がうどんを大量に消費しているためだといいます。例の爆殺された博士は薬物の実験を密かにその村で行ったところ住民がうどんを欲して、うどんが足りないと目を充血させて死んでいったようです。欲しがるうどんの量は1日100玉を超えたらしく、どちらにせようどんの食べすぎで体の穴という穴からうどんを噴き出して死ぬということです。
そもそもこの薬はいったい何のために開発されたのでしょうか。
博士を爆殺した理由は、この薬の恐るべき副作用を世界に知らせようとしたからではないかというのです。これだけ大量のうどんを欲するならカガワにとってたいへん喜ぶべきことであり、カガワはうどん消費を促すためにこの博士を使って薬を開発させたのではないかということです。
道須柄先生はこの博士爆殺にたまたま巻き込まれたわけですね。カガワ許すまじ。
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この記事はフィクションじゃ。