前回のカガワ日記は、
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カガワで消費されるうどんはすべて100%カガワ国産なのです。これは意外と珍しいことなのではないかなと思うのです。
たとえば、チクホーランドの豚骨ラーメンは国外で作って輸入するものもあるそうです。ヤマガニスタンの紅花油も一部輸入しているようです。それぞれは国内で製造するよりも輸入したほうが安価であり利益を増やすことができるというわけなんですね。
もちろんカガワのうどんの原料である小麦は多くが輸入ですけども、その小麦をカガワに運んで、カガワ国内ですべてうどんに加工しているのです。国外でうどんに加工して輸入しているわけではありません。
実は、このうどんこそがカガワ国内における就労先を提供している根幹なのです。カガワのうどんは基本的に手延べ、手製が多いので人手を多く使うわけですね。国内雇用を安定させているわけです。
1日のうどん生産玉数が30億玉というお話を以前しましたけど、そんな莫大な量をカガワ国内で消費できるわけがないと思いますよね。これがたしかに消費できていません。国外へ輸出しているのです。どのくらい輸出しているのかというと5割です。じゃあ、半分の15億玉を国内消費しているのですか。そんなバカな。まあ、でも、言われてみれば我が国のうどん屋やスーパーのうどんはカガワ産でした。また、トキオを中心としたカンハッシュウ連合8か国でも多くのうどんがカガワ産だということです。
ここのところ、私のブログはカガワのことばかりです。カガワに夢中かもしれません。お隣さんの動向が気になります。というわけで、今回もうどんのことを調べてしまいました。
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