やくもとうずしおをがっつりと

「映画鑑賞感想」は配信やDVDなど自宅で見た映画、『映画「タイトル」感想』は映画館で観た映画の感想です。

映画「見えない目撃者」鑑賞感想(一部ネタバレ)

ポスター画像

2019年9月公開

監督:森淳一

脚本:藤井清美、森淳一

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あらすじ:交通事故で視力を失った浜中なつめはある日少女を拉致したと思われる車に遭遇した。それを警察に通報したが、視力障害のために証言を信用されなかった。それでも彼女は別の目撃者に協力を仰いで少女の行方を追っていく。

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 ガチじゃん。

 作中で風俗情報サイトのシティヘブンが出てきますけど、これ、実在するやつですよ。いいんですか、こんなガチで。

 ツイッターも本物でした。ほかの映画だと似たようなSNSで演出していますけど、この映画は本物を使っています。たぶん。

 それにしても、浜中なつめが視力を失った事故なんですが、同乗していた弟が運転しているなつめの足元にモノを落とします。運転しながら拾うのですが、おそらく10秒以上前を見ていませんでした。弟も前を見ていません。気づけば交差点でした。トラックを避けるために急ハンドル、横転です。そんな長い時間に前を見ていなかったら、事故起こすのは当たり前じゃないですか。しかも当時の彼女は警察官ですよ。警察官のくせに、ヴァカかな?

 さて、浜中なつめは拉致された少女を『目撃』するわけですが、それを信用しない神〇川県警もヴァカかな? さすがは無能で有名な神〇川県警ですね。係長は浜中の証言が本当に事件かどうか調べるように指示していました。その様子がまじめな有能警察官なんですけど、部下が事件ではないと判断したら途端に事件じゃないから浜中の相手をするなと態度が急変です。この係長のキャラがどうにもふらふらでした。しかもこの係長が行方のわからない被疑者を「どこなんだ!」って怒鳴りながらホワイトボードをドンしていました。かっこ悪いったらありゃしないですよ。そして、死んでいく警察官たちです。なぜ単独行動するんだよ、ヴァカかな? 応援が来るのを待っていられない大倉孝二が演じる警察官は「応援を待てない。ここにいろ」みたいなことを言って単独行動をしました。こんなに素敵な死亡フラグは初めて見た気がします。もちろん、死にました。

 本当に神〇川県警は無能だなあと思いながら観ていたら、無能なのではなくて警察官による犯行だったから無能みたいになっちゃったんですけど、これだけの状況証拠がそろっていながら内部の犯行だとわからない神〇川県警はやっぱり無能だなと思いました。

 協力してくれた千葉県警の元警察官國村隼は、國村隼の無駄遣いでしょう。こいつも無能なんですよ。すんげえ急ぐ状況なのに「まあ、お茶でも」って。そして勧められたお茶を悠長に飲む神〇川県警警察官です。ヴァカかな? このときすぐに國村隼が問い合わせをしていれば明らかに被害者を減らすことができたと思いますけど。

 大勢の死者を出した猟奇的な連続殺人は、結果的に浜中なつめと彼女に協力した男子高校生の自己満足で終わったのではありませんか。そもそも、犯人に3発の銃弾をぶち込んだ浜中なつめは過剰防衛としてしょっぴかれる可能性があります。

 単独行動はダメ絶対。