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ほぼ毎日19時更新。「映画鑑賞感想」は配信やDVDなど自宅で見た映画、『映画「タイトル」感想』は映画館で観た映画の感想です。稀に旅日記をやっています。

映画「アベンジャーズ/インフィニティウォー」吹替鑑賞感想


2018年4月日本公開
監督:アンソニー・ルッソジョー・ルッソ
脚本:クリストファー・マルクス、スティーヴン・マクフィーリー
撮影:トレント・オバロック
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あらすじ:サノスの目的が明らかになった。サノスは本格的に行動を起こす。目的のため6つのインフィニティストーンを集めるのだった。サノスを止めようとアベンジャーズガーディアンズ・オブ・ギャラクシー終結する。だが、サノスの力は彼らを圧倒する。
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 はあ、ここからどうやってアベンジャーズとスターロードたちは逆転するのでしょうかね。なんせ、エンドロールのあとのおまけ映像、さらにそのあとに出てきたのは「サノスは帰ってくる」ですから。もう、最悪じゃないですか。
 少しだけネタバレを事前に見ていたのですが、それによるとアベンジャーズが次から次へとボコボコにされるというのです。でも、そうでもなかったですよ。ただ、結末は最悪の事態になります。
 どうすんだよ、これ。
 アベンジャーズ側に一体感がないし、協力した戦いができていなかったので、敗北の原因はそれだと思います。だからって、この結末からの逆転は、どうすんだよ、これ。出てこなかったキャラが続編で出てくるのかどうかですね。
 それにしてもサノスのキャラ設定がすんごく良いです。ただの悪党じゃないですからね。ちゃんとした信念に基づいて行動しています。そのサノスの信念に対してどう対峙するのでしょうか。知恵を出しあって助けあおう!ってことでしょうけどね。アベンジャーズ側の行動も良いですね。どんな小さな犠牲も出すべきじゃないという信念を持ってサノスに対抗しようとします。
 さてさて、逆転大勝利に大きく係わるであろうキャラは2019年3月に初登場です。女性キャラとしてはMCU初の単独映画となる「キャプテンマーベル」です。そして、その橋渡しをするであろうアントマン&ワスプが2018年8月公開です。なぜ橋渡しになるのかというと、ワスプですね。女性のアントマンが登場しますし、映画のタイトルにもなっているのでキャプテンマーベルにつながる大切な物語になるはずです。
 さて、このキャプテンマーベルですが、名前がマーベルですからね。指先ひとつで宇宙を変えるのではないでしょうか。インフィニティウォーで失われたものを取り戻してしまう気がします。ただし、1990年代にニック・フューリーと出会う物語となるのでそこからどうやってインフィニティウォーにつなげるのか問題ですね。
 そして、2019年、おそらく5月にインフィニティウォーの続編が公開されます。
 それまでは「どうすんだよ、これ」です。