長年の懸案だったガーラ湯沢駅攻略が主体です。今回のJR切符は事前に購入していました。購入に1時間もかかりました。切符売り場の方がひたすら時刻表を調べてどこかに電話かけて切符を作る方法を調べていました。10分もかからずに購入できると思ったのですが。
金曜夜に徳島から夜行バスで出ました。徳島バスなのですが、座席に当然コンセントがあるだろうと思ったらついてないんだよなあ。東京エディ号なんて何年ぶりでしょうか。東京エディ号しか空席がなかったので仕方ないです。
普段は海部観光ばかり使っていて、台頭してきた海部観光に対抗して徳島バスはコンセント装備しているだろうと思っていました。海部観光の通常便より高いのだからコンセント装備はやっておいたほうがいいと思います。
ほとんど寝ることができないまま渋谷駅に着きました。それまでの車内はご年配の乗客がちらほらいました。夜行バスは若者向けというイメージがあったのですが、夜行バスを使うご年配って強いですよね。
渋谷駅から山手線と埼京線で大宮へ。まだ朝6時になったばかりなのに乗客が多くて座れません。東京おそるべし。
大宮から上越新幹線ガーラ湯沢行です。MAXたにがわ号です。どうせ余裕で座れるだろうと思いきや立ち客がけっこういるほど座れませんでした。車内はスキー板を持った乗客が多いです。
ガーラ湯沢駅は今までのどの駅とも全然違っていました。駅じゃないですね、ここは。ゴンドラやスキー板レンタルのできるカウンターが改札口出てすぐに並んでいて、列車を降りた客は全員そのカウンターに並びます。私は鉄道に乗りに来ただけなので、ものすごい場違いでした。
そんなガーラ湯沢を離れて越後湯沢経由で長岡へ。これで上越新幹線完乗となりました。長岡駅ではしんじょうという魚の練製品を買いました。新潟に来るたびいつもこのしんじょうを買います。おいしいです。
長岡から高崎経由で富山を目指します。MAXときも座れませんでした。
高崎でもホルモンとか買って、高崎からはいよいよ北陸新幹線はくたか号です。いよいよグランクラスです。まずは軽食の和洋とウエルカムドリンクを聞かれて事前の情報どおり和にしました。飲み物はワイン赤です。軽食は洋より和にしましょう。洋は単なるサンドイッチですが和だとそれなりのものが出ます。
酒は飲み放題です。ワイン赤を2杯と限定の発泡日本酒をいただきました。飲食以外のサービスはおしぼりや新聞雑誌などです。
富山駅で降りて富山ライトレールへ。新幹線改札口から富山ライトレールまで直線距離だと100メートルもありませんから数分あれば簡単と思うでしょう。でもね、そうはいかないのです。少し嫌な予感がしました。
富山ライトレールで岩瀬浜へ行って戻ってきました。路面電車の区間は短くて交通事情に左右されることもなさそうですね。利用者は多いです。シート満員です。沿線は旧富山港線の遺構が多く、レールが残ったままの橋もありました。
ライトレールを降りて金沢行つるぎを目指しました。7分の乗換時間があるはずでしたがライトレールが遅れたようです。4分ほどしかなくて焦りました。富山駅新幹線ホームまで走ったのですが、最後の階段から金沢行つるぎが出ていくのが見えました。親子がいたのに「あー!」と叫びました。というわけで金沢から乗るはずだったサンダーバードの乗変をすぐにやりました。
予定では金沢から途中停車駅福井、京都、新大阪のみのサンダーバードに乗るはずだったのですが富山駅での乗換失敗により、その次のサンダーバード、松任、小松、加賀温泉、芦原温泉、福井、鯖江、武生、敦賀、近江今津、堅田、京都、新大阪に停車するタイプとなりました。松任停車なんてある意味貴重です。高槻停車じゃないだけまだよしとしましょう。
北陸特急は雷鳥の時代から何度か利用しましたがスーパー雷鳥にも乗れたことがないし速達タイプのサンダーバードも金沢福井間しか乗ったことがなくて、なかなか縁がありません。うずしお11号やのぞみ64号やはやぶさ5号やサンダーバード10号や新快速などの速いのが好きなんですけどね。特に新快速は運賃だけで乗れるから好きです。ただし建設中の中央新幹線はまた違いますよ。鉄輪にこだわりますから。
そんなこんなで大阪に着いて、埼玉県、群馬県、新潟県、長野県の鉄道完乗となりました。富山県は富山地鉄寺田〜宇奈月温泉と立山ケーブルカーと黒部峡谷鉄道が残っています。では、またいずれ富山へ。
↑ガーラ湯沢駅。スキーヤーばかり。
↑切り離しの瞬間。
↑グランクラスドア付近。
↑グランクラス。和軽食と赤ワイン。
↑グランクラスの座席はマッサージチェア並によく動きます。
↑グランクラスのスリッパ入れ物はおしゃれ。
↑グランクラスの炭酸日本酒。
↑富山ライトレール富山駅北電停。
↑富山ライトレール岩瀬浜電停。