やくもとうずしおをがっつりと

ほぼ毎日19時更新。「映画鑑賞感想」は配信やDVDなど自宅で見た映画、『映画「タイトル」感想』は映画館で観た映画の感想です。稀に旅日記をやっています。

ランキング:JR特急

 2018年11月3日に鉄道完乗を果たしました。というわけで、これまで乗ってきたJR特急のお気に入りランキングをやっていきます。私鉄特急に続くランキングです。特急大好き!

1位:ゆふいんの森

 湯布院と博多を結ぶ列車です。乗った区間は湯布院久留米間です。切符はキャンセル待ちをすることで入手しました。先頭車に乗車しています。何から何まで最高じゃないですか。カフェはあるし、カフェでビールを片手に並走する車を煽ってみたり。車窓も、滝で減速したり。

2位:うずしお2600系

 うずしおは徳島高松間、一部岡山まで足を伸ばします。2600系JR四国の新時代です。頭の当たる枕が動くし、全席コンセントだし、トイレは車椅子対応で広いし、四国もがんばりました。なお、2600系は量産されることなく2700系が量産される模様です。なぜ2600系土讃線で使いもんにならないことが事前にわからなかったのか!!

3位:885系

 かもめとソニックで使われています。長崎から乗ったかもめ号では、長崎駅を発車するとき先頭車にいました。発車と同時に真っ黒だった博多向に壁が透明になり運転席の前方が丸見えになりました。それ以外にも座席やデッキ等デザインもいいし快適だし、別府から小倉まで乗ったグリーン車も最高でした。

4位:はやとの風

 吉松と鹿児島中央を結ぶ観光列車です。特急という種別ですがほぼ各駅停車ですし、途中駅では観光目的で長時間停車します。駅周辺を案内してくれる方もいます。そんな列車を予約無しで乗ることができることが最高です。

5位:くまがわ

 人吉と熊本を結びます。廃止されました。九州横断特急で使用される185系で運用されていました。都市間特急とはいえ車内環境はJR九州らしさがあります。

6位:8000系

 松山岡山間のしおかぜ、松山高松間のいしづちで使われている車両です。私は松山から児島までのグリーン車と、今治から高松までの自由席に乗ったことがあります。リニューアル後の乗車ですが、本当に快適です。グリーン車のゆったり感は最高ですし、指定席と自由席では少し差がつけられているとはいえ自由席もきれいですし、ぜひ四国へいらっしゃいませ。

7位:2000系

 四国各地で使われている世界を驚かせた振り子式気動車です。いろいろ乗りましたが、特に阿波池田高知間で乗った南風のときが良かったです。貫通扉がついた先頭車ではなく丸い先頭車のグリーン車に乗りました。グリーン車だからというのもありますが、快適ですし眺めも良くてゆったりできました。

8位:サンダーバード

 現在は金沢大阪間です。車両は681系と683系が使われていますが、これらは北陸新幹線開業前のはくたかでも同じですよね。特急はくたかも乗りましたが、サンダーバードも含めて、速い! とにかく速い! 北越急行線内が特に速い! その速さでランクインです。北海道特急がいろいろあって速度競争から脱落した今サンダーバードが最速ですね。

9位:E657系

 首都圏と水戸、いわきを結びます。20年前にスーパーじゃないほうのひたちに乗りましたが、今回のランクインはE657系です。その速さはサンダーバードに次ぐものでしょう。特に日立上野間の飛ばしっぷりが最高じゃないですか。

10位:281系

 函館札幌間を中心に運用されています。JR北海道がたいへんなことになる前に乗りたかった! 揺れがあまりにもひどくて印象は悪いのですが、揺れさえなければ最高なんだろうなと思います。

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 九州と四国の特急が中心にランクインしました。8600系にまだ乗っていません。883系や785系と787系も最高なんですよ。それって九州ばかりじゃないかということで、九州の鉄道大好きです。しなのひだ南紀の東海3兄弟やオーシャンアロー等も良いですが、九州に比べるとどうしても劣るものがあります。

 ほとんどランクインしなかった北海道特急は状況が悪すぎます。とにかく揺れがひどいし、最高速度も落とされているし、それさえなければランキングは九州四国北海道が占めるのですが……。

 あ! 寝台特急を忘れていました。日本海、瀬戸、サンライズ瀬戸に乗ったことがあります。夜行バスに比べるとその快適さは言うまでもありません。ちゃんとしたベッドで寝られるのは本当に最高です。目が覚めたらそこはもう目的地!