地獄と化した兵庫県内を抜けて予定より7時間ほど遅れて富士山麓へやってまいりました。富士宮市で給油して、まずは国道139号を甲府方面へ。強い雨の中を走りました。本栖湖と精進湖を横目に国道358号から140号と411号を経由して甲府市内に入りました。
お昼を迎えて、お知り合いから教えてもらったとんかつ屋へ向かいます。
このとんかつがすんげえうまいんだってば! すげえよ! こんなうまいとんかつは初めてだよ! 甲府市内の湯村というところにありますので探してください。メニューが豊富です。ソースのほかにみそかつや味がついていて何もかけずに食べるものや、豚の種類も豊富です。価格も1000円台から3000円台まで何から何まで幅が広いです。ちなみに注文してから出てくるまでちょっと待たされたのでビジネスマンのお昼には向かないかもしれません。でも、うまいんだよなあ。
肉の味がしっかりするとんかつなんて正直初めてですわ。
そんなこんなで52号バイパスを通りつつ、下部温泉へ。
着いたのは14時ごろでした。信玄の隠し湯として有名なところで、旅館は日帰り入浴もできるところがあります。源泉かけ流しにこだわっています。湯治の温泉としても有名です。32度という低さが気になるけど最高じゃねえか! ところが、日帰り入浴はどの旅館も14時で終わってしまいます。というわけで、下部温泉会館というところで入浴しました。硫黄のにおいがかすかにします。塩素のにおいはしませんでした。それなりに良い湯じゃないかしら。
国道300号で精進湖から再び139号です。富士吉田市に入りました。富士山は雲に隠れたり隠れなかったり。
↑本栖湖からの富士山。おわかりいただけるだろうか。
↑道の駅鳴沢からの富士山。
つづく。