http://d.hatena.ne.jp/uraomotenoraneko/20140509/1399639540
↑その1
旅は最終日5月6日、由布院駅前です。大分からの普通列車を降りた私はここで70分の待ち合わせ時間をつぶすことになります。何をやるかはもう決まっています。
もちろん、風呂に入るに決まっているじゃないですか。
駅から歩いてすぐの温泉に向かいました。源泉掛け流しらしいですよ。そういうところにこだわってしまいます。
温泉というよりも公衆浴場、銭湯といった感じです。典型的な田舎の愛想のないおっちゃんにお金を払って入浴です。
湯船は良いです。湯があふれているのでやはり源泉掛け流しはウソではなさそうです。湯から塩素のにおいもしません。
体を洗って湯に入ると疲れがどっと出た気がしました。ちょっと意識を失ってしまいそうでした。
のんべんだらりと湯船につかって、そのあとは外で冷たい飲み物をキューッと。
駅に戻り、この旅でおそらく最大の目玉といってもいい特急ゆふいんの森号を待ちました。改札口を通ろうとしたらダメでした。発車の準備が整うまでホームに入れてくれないそうです。
ゆふいんの森号は、もともと乗る予定がありませんでした。できれば普通列車で済ませたかったです。しかし、これに乗らないとさらに1時間以上乗継を待つこととなります。しかたなくゆふいんの森号を旅程に入れたのでした。
それで、連休中だからすぐ満席になるだろうなと思ってゆふいんの森号に乗る5月6日の1ヶ月前午前10時にみどりの窓口で切符を買おうとしました。まさか10分くらいで売り切れることはないだろうと思っていたのでまずは乗車券などを買って、私の要求する複雑な経路をたどる乗車券発券に10分以上かかってしまい、ゆふいんの森特急券発券をしようとしたら満席になっていました。このとき午前10時15分、わずか15分で売り切れです。
その後、JR九州に電話してキャンセル待ちでゆふいんの森特急券を入手しました。5日後くらいにJR九州から電話があって入手成功です。
というわけで、この日を迎えたのでした。
べ、別に、久大線乗りつぶしは普通列車でよかったんですよ。旅程の関係で乗らざるをえなかったんですから、全然何とも思ってませんけどね。
↑由布院駅から歩いてすぐ。
↑特急ゆふいんの森号。気品あふれるその姿。
↑ななつ星と書かれた標識。この旅でまだ目撃していない。
↑ななつ星専用の調理室なのか。
その20につづく。