この時期になると毎年ランキングをやっているのですが、今年は少し遅めとなりました。
今年もランキングをやります。
お題目はやはり鉄道完乗と国道完走にかかわるものです。まずはこちら!
乗って良かったJR路線ランキングです。
1位:指宿枕崎線
鹿児島中央と枕崎を結ぶ路線ですね。鹿児島湾を望み、開聞岳を望み、枕崎に至ります。鹿児島市内、旧喜入町内では地方都市の近郊路線という色合いもありますが、指宿などの温泉地もあります。観光地を通りますし、その車窓も楽しめます。
2位:美祢線
厚狭と長門市を結ぶこちらの路線ですが。まさかこんなにきれいな川岸を楽しめるなんて。意外でした。美祢というセメント産業の都市を見ることもできますし、思いも寄らない車窓でした。
3位:函館本線
函館と旭川を結ぶ北海道の最重要幹線です。まず、北海道の南の端と北の中央部を結んでいるのですからずるいです。札幌で別々の路線に分かれていてもおかしくありません。駒ヶ岳の両側に分かれるというのもずるいです。北海道のええとこ取りです。噴火湾、羊蹄山、小樽、そして札幌と旭川の二大都市を結ぶというのがずるいです。しかも太平洋と日本海の両方を見ることができるなんて。
4位:小海線
小淵沢と小諸を結びます。JR最高地点を通過しつつ、美しい高原を楽しむ車窓が良いですね。
5位:瀬戸大橋線
宇多津と茶屋町を結ぶ正式名称本四備讃線です。10の長大橋で瀬戸内海を渡り、船の上を通過していきます。マリンライナーの展望車に乗れば最高の眺めです。
6位:久大本線
大分と久留米を結びます。日田や湯布院の温泉地へ行くならこちらですね。さらには九重の山々と由布岳や玖珠川と筑後川もあります。何より観光特急ゆふいんの森は最高じゃないですか。
7位:肥薩線
八代と隼人を結びます。急峻な山をループで越える様子は圧巻です。観光列車に普通の切符で乗れるのだから最高じゃないですか。
8位:木次線
宍道と備後落合を結びます。ループではありませんがスイッチバックならありますし、山越えのときの車窓が最高です。
9位:豊肥線
大分と熊本を結びます。なんといっても阿蘇ですね。
10位:上越線
高崎と長岡を結びます。新潟と東京を短縮するため建設されたこちらは今では閑散路線ですね。乗ったのが雪深い時期でして、車窓は雪以外に何もありませんでした。それがまた情緒的です。
はい、というわけで、他にもひたすら海の予讃線や八幡平の花輪線や雪の奥羽線や下北の大湊線や松島の仙石線や大隅の日南線や三景の日豊線や海の三角線や平原の宗谷線等がありますが、熟考の結果はこのようになりました。
正直なところ、すべて同率1位としたいです。