http://d.hatena.ne.jp/uraomotenoraneko/20140509/1399639540
↑その1
旅は最終日、5月6日のお昼です。由布院駅で特急ゆふいんの森号発車を待ちます。博多から来て折り返しなのですが、改札が始まってもなかなか乗車させてくれないんですよ。
外でその外観を眺めるばかりです。
ドアが開くとまず席へではなく、3号車のビュッフェに向かいました。すると既にビュッフェには行列ができていました。皆さんはお目当ての弁当その他諸々があるわけですね。
私は、お昼は久留米で食べる予定だったので我慢です。何があるのか様子を見に来ただけでした。限定ジュースと豆腐アイスだけを買って席に向かいました。
ほぼ満席です。ちらほら空席はあります。
発車すると静かでした。気動車なのでゴオゴオうるさいのかと思いきや。そのあたりはさすがですね。
新緑の中を駆け抜けていきます。座席でジュース飲みながら豆腐アイスも最高です。観光特急だけあって車内放送も都市間特急とは違い、観光案内やビュッフェで売っているものの詳しい案内がありました。
いや〜、しかたなく乗った特急ゆふいんの森号ですが、うーん、いいよ、これ。JR九州最高です。
さて、天ヶ瀬駅に着いたところで、ついに、旅最終日に、JR九州のななつ星in九州と出会うことができました！
こっちもあっちも停車中でした。私はななつ星がいることにすぐ自分で気づいたのではなく、車内放送で知ったのです。進行方向右手にななつ星がいたのですが、乗客は、私も含めて右手にどっと押し寄せました。
ただ、外観すべてを目撃できたわけではありません。建物の向こうにいたため一部しか見えませんでした。
とはいえ、チラリと目撃できただけでも良しとしましょう。ななつ星ならさっき由布院のほうへ走っていったぜ。
右手に押し寄せた乗客は右列の乗客に「すみません、もういいですか」と注意されつつ自分の席へ戻っていきました。私じゃないですからね！
ゆふいんの森号は天ヶ瀬駅を発車して、そのあと沿線の滋恩の滝で減速して再び加速して、日田駅に着きました。日田からはすべての座席が埋まりました。次の停車駅は久留米となります。
私は久留米まであと4駅通過くらいかなというところで荷物を持って席を離れました。
ビュッフェに行って、車内限定のビールを注文しました。ビュッフェのテーブルで飲んだのです。
踏切待ちの車にこれみよがしにビールを見せつけつつ。鉄道はこういうことができるから最高です。車だと無理ですから。
そして、いよいよ久留米、ここでゆふいんの森号を降りました。
↑特急ゆふいんの森号。
↑かぼすのジュースと豆腐のアイス。かぼすはライバル。すだちのほうがおいしいと思いますけどねっ！
↑失礼ながら車内を撮影。
↑連結部、ドアと通路。通路の下には空間があって床がどれほど高くしてあるかよくわかる。子供なら通路の下に潜れそう。
↑運転席からの眺め。
↑天ヶ瀬駅でななつ星を目撃。わかります？
↑ビュッフェのテーブルは狭いので飲食注意。イスも無し。
・・・
次回、JR九州乗りつぶしの旅最終回。
