やくもとうずしおをがっつりと

ほぼ毎日19時更新。「映画鑑賞感想」は配信やDVDなど自宅で見た映画、『映画「タイトル」感想』は映画館で観た映画の感想です。稀に旅日記をやっています。

JR九州乗りつぶしの旅 その12

http://d.hatena.ne.jp/uraomotenoraneko/20140509/1399639540
↑その1
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旅は4日目、5月5日、隼人駅を特急はやとの風号で出発しました。前日にも同じ肥薩線に乗っていました。そのときに比べるとぐいぐいと坂を上がっていきました。昨日と同じ車両のはずですがね。やはりとはやとの風として改造されたとき動力なども交換されたのでしょうか。
 あとで調べてみたら動力などの部分はそれほど改造されていないようでした。
 昨日は長く感じた肥薩線隼人吉松間も今日は一瞬でした。
 まず嘉例川駅に停車しました。隼人を出てすぐ着いた気がしたのでてっきり隼人駅のすぐ次の駅だと思っていましたが、間にいくつか駅があったのですね。
 5分間の停車です。駅舎に感動しました。というのも、横見浩彦著『JR全線全駅下車の旅』に影響を受けて古い駅舎を見てみたいなあと思っていました。著書によるとそういう駅舎はもはやほとんどないということでしたからまさかこんなところで出会えるとは思いませんでした。
 横見さんの駅舎に対する思いは正直なところ偏っています。パッと見た感じ古くても窓枠がアルミサッシだとアウトなのだそうです。
 ただ、この嘉例川駅は窓枠も木ですから、良いんじゃないですかね。
 嘉例川駅に5分間停まりました。その間、乗客は降りて駅舎などを撮影していました。私も駅舎の外に出てみたり。
 女性乗務員が写真を撮ってあげたり。
 さて、女性乗務員の「まもなく発車です」の声にひかれて再び乗り込みました。
 次の駅へ向かう途中、私は気になっていた車内販売をマジマジと見ていました。何を売っているのかな。
 車内限定のグッズや食べ物など種類は豊富でした。グッズにはあまり興味を示さず、うまそうなものを探しました。それで、見つけたのはさつま芋を原料としたビールときびなごの煎餅でした。
 このふたつは間違いない!
 ビールを飲みながらきびなごの煎餅を食べて、車窓をおつまみに。最高でした。雰囲気がすばらしいですな。
 女性乗務員もかわいいし、最高じゃないですか。

嘉例川駅。かれいがわ。

嘉例川駅ののりば。

↑薩摩ゴールドときびなごの煎餅。乗車の際はぜひ。
その13につづく。