やくもとうずしおをがっつりと

ほぼ毎日19時更新。「映画鑑賞感想」は配信やDVDなど自宅で見た映画、『映画「タイトル」感想』は映画館で観た映画の感想です。稀に旅日記をやっています。

2013年鑑賞映画感想/アイガー・サンクション/ミッシングID/ふがいない僕は空を見た

258.アイガー・サンクション
 1975年アメリ
 監督:クリント・イーストウッド
 脚本:ハル・ドレズナー、ウォーレン・B・マーフィ、ロッド・ウィテカー
 原作:トレヴェニアンの同名小説
 表向きは大学教授、裏では諜報部員のジョナサン・ヘムロック(クリント・イーストウッド)に制裁(サンクション)の指令が下った。任務遂行のため正体不明の殺しの標的が参加するアイガー国際登山隊に加わることとなった。そのためにジョナサンの登山訓練が始まる。

 クリント・イーストウッドはこんな映画も作ったのですね。変な映画です。007以上のよくわからない組織によるスパイ活動です。組織の長がいる場所は病気のせいとはいえ、ショッカーみたいでした。
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260.ミッシングID
 2011年アメリ
 監督:ジョン・シングルトン
 脚本:ショーン・クリステンセン
 高校生活を送っていたネイサン(テイラー・ロートナー)は、同じ内容の夢に悩まされていた。ある日、学校で出された宿題のためにカレン(リリー・コリンズ)とパソコンをいじっていた彼は、誘拐されたまま消息を断った子供たちの情報サイトに載せられた1枚の写真が幼いころの自分だと気づく。それから、情報サイトへのアクセスが原因で、ネイサンの両親が襲撃された。ネイサンとカレンは逃亡を図る。

 ネイサンや友達の黒人が優秀です。ただ、それ以上に敵が強いので当然先読みされるし、カレンがミスをするし、まあまあ面白いです。にもかかわらず、何だ、この敵の最期は。最期だけどうしてあんなバカになってしまうのでしょう。納得がいきません。
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261.ふがいない僕は空を見た
 2012年公開。監督:タナダユキ、脚本:向井康介
 第24回山本周五郎賞を受賞した窪美澄の小説を映画化した青春群像劇。男子高校生(永山絢斗)と主婦(田畑智子)の不倫関係を中心に、ごく普通の人々が直面する生きることの葛藤や性への衝動を映し出す。

 15指定というのが信じられない内容です。あまりにも重い内容でゲロ吐きそうになりましたが、先生が家庭訪問来たときの母親の対応で救われました。でも、そのあとも重くてもうダメです。この映画ヤバいよぉ。子供を産む、新しい命について考えるべきお話なのにそこに目を向けられなくて、ただただきつかったですわ。
 1箇所だけ参考になりました。いずれ使わせていただきます。