242.山猫は眠らない
1993年アメリカ。監督:ルイス・ロッサ、脚本:マイケル・フロスト・ベックナー、クラッシュ・レイランド
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トーマス・ベケットは米海兵隊の狙撃兵だ。彼は任務の中で相棒の観測手を何人も失った後、パナマ人の麻薬王を消し去るために自分とは対照的に経験の浅いリチャード・ミラーと組むことになる。ミラーはSWATの狙撃手で射撃の腕は非常に良いが戦闘の経験はなく実際に射殺したこともない。映画は狙撃の任務そのものだけではなく二人の関係と彼らが持つ異なった背景から生まれる任務に挑む姿勢の違いにも焦点を当てている。
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撃ったあとがたいへんですね。ちょっと追われすぎかなと思いました。追われることのないように安全な退避ができないものでしょうか。
トーマスのほうにすっかり感情移入していて、リチャードがウザくてしかたなかったです。足でまといどころかトーマスを攻撃しますし。
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243.アルカトラズからの脱出
1979年アメリカ。監督:ドン・シーゲル、脚本:リチャード・タークル
サンフランシスコ湾にあるアルカトラズ島には絶対に脱獄できない刑務所があった。そこにモリス(クリント・イーストウッド)が他の刑務所で脱獄を図ったために収監されてきた。彼は周りの協力も得て、脱獄に挑戦する。
1962年にあった脱獄を基にしている。
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音楽がほとんどなく、淡々と脱獄のために手を尽くしていきます。モリスが悪い人に見えないのがちょっと難アリでしょうか。だからこそ脱獄するのでしょうけども。
刑務所の外の描写がほとんどなくひたすら脱獄だけに焦点を当てているのも面白いです。
この事件がきっかけとなり島は閉鎖されたそうです。
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244.吸血鬼ゴケミドロ
1968年日本公開。監督:佐藤肇、脚本:高久進、小林久三
出演:吉田輝雄、佐藤友美、北村英三、高橋昌也、金子信雄など。
1960年代後半、羽田から伊丹に向かう旅客機が山中に墜落、生き残ったのはわずか10人だった。
その山中で、生存者の一人がオレンジに輝くUFOを発見した。やがて、その中からアメーバ状の宇宙生物ゴケミドロが出現して、人類を襲い始めた。
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クエンティン・タランティーノ「キル・ビル」の赤い空はなんとこの映画をオマージュとしているそうです。
総裁選で忙しい議員ネタがこのとき既にあったのですね。政治家が悪い人というネタは大昔からあるでしょうけど、総裁選という言葉を使ってくるのは珍しいかなと思いました。悪徳政治家の良い例です。
それにしても何の救いもない作品でした。反戦を訴えた白人が銃を持ってバンバン撃ったのは皮肉ですね。人類終了です。遅かったんだ。