観るべきクソ映画をサイコロを振って決め、このブログで感想を述べる、落としどころがわからなくなってきた型企画第13回です。さて、前回サイコロで当たったクソ映画は『PUSH 光と闇の能力者』。
2009年アメリカ、ポール・マグウィガン監督。タイトルの“PUSH”は作中での「他人に異なる記憶を押し込む精神操作能力」のことを指す。
超能力者を育成する政府の秘密機関ディビジョンから身を隠し、香港で暮らしていた念動力の持ち主はあるとき未来予知能力を持つ少女にディビジョンの重大な秘密を持って逃亡した女性の捜索を頼まれたことから超能力者どうしの戦いに巻き込まれていく。
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かっこいい映像だと思いますが、そのこと以外に作品の良いところを見つけられなかった私が悪いのです。まったく、映画を観る目がありません。
彼らの目的がわからなくなるのも、しぼんだ結末になるのも、それはそういうふうに観てしまった私が悪いのです。本当にダメですね。映画の見方を勉強しなければなりません。
かっこいい映像だとは申しましたが、それも所詮はかっこよく見せようとして余計な演出になってしまっているだけだと思ったのも、私が悪いのです。
超音波で物を破壊していた2人組ですが、その超音波で魚が血を出していました。なのに、主人公たちの鼓膜がしぶとかったです。そんなツッコミをしているようではまだまだですね。
とにかく、今日は、日が悪いようです。(151)
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さて、次回観るクソ映画を決めます。クソ映画リストの残りは30本です。それではサイコロアプリを使って30本から1本選びますね。それで、選ばれたのは『ヴァンガード』です。アニメではないらしいです。それでは、次回も大いにご期待ください。