やくもとうずしおをがっつりと

ほぼ毎日19時更新。「映画鑑賞感想」は配信やDVDなど自宅で見た映画、『映画「タイトル」感想』は映画館で観た映画の感想です。稀に旅日記をやっています。

2013年鑑賞映画感想/ドラえもん のび太と銀河超特急/ドラえもん のび太のねじ巻き都市冒険記/カエル少年失踪殺人事件

149.ドラえもん のび太と銀河超特急
 1996年公開。
 鉱山閉鎖で寂れた星を再生させたり、どこでもドアの普及で公共交通機関が経営を縮小させたり、生々しい内容です。
 のび太がラストで大活躍します。気絶したふりをして敵を誘い込むという。このときののび太には拍手すべきですよ。

150.ドラえもん のび太のねじ巻き都市冒険記
 1997年公開。
 ドラえもん映画シリーズによくあるひとつの世界を改造していくお話は夢が広がります。観ていて楽しいです。うらやましいです。今作は悪く言えばスケールの小さい話ですけど、地べたに足のついた落ち着いた作品だと思います。銀河超特急よりいいかな。
 熊虎さんは最後に良い人になりましたけど、それで自首して罰せられたらかなり辛い思いをすると思うのですが。悪人のままで罰してやったほうがまだやさしいでしょう。
 エンディングがまさかの矢沢で笑ってしまいました。全然合ってないですよ、これ。

152.カエル少年失踪殺人事件
 2011年韓国。韓国三大未解決事件のひとつを題材にしている。少年5人がカエルを捕まえにいって戻らなかった。大学教授とTV局のカンジスン、パク刑事が親を疑う。
 三大未解決事件のひとつを描いた映画に「殺人の追憶」という映画がありまして、そちらは高く評価されています。当然それらと比較することとなりましたが、こちらはせいぜい悪くない程度の出来でした。
 バカどもが大騒ぎしているだけにしか見えなくて、なかなか作品に入り込めませんでした。
 韓国ってあれやこれやとダメなところが多いですけど、映画だけは良質のものをガンガン作るぜということでそこだけは尊敬してやるのですが、韓国映画も全部が全部いいわけではなくて、良作は一部なんですよね。