やくもとうずしおをがっつりと

ほぼ毎日19時更新。「映画鑑賞感想」は配信やDVDなど自宅で見た映画、『映画「タイトル」感想』は映画館で観た映画の感想です。稀に旅日記をやっています。

和歌山をがっつりと 出発編

 当ブログのページビューが10000を超えて、記念に何をしようかな、と悩んでいました。あまり案が浮かばなかったところ、11月21日に「あ、そうだ、明日は和歌山へ行こう」と思ったわけです。和歌山に行ったところで何をどうしようか、考えて、和歌山ラーメン、わかやま電鉄、国道425号、花山温泉が浮かびました。
 徳島の私が、和歌山へ行く方法といえば、南海フェリーしかありえません。フェリーに車を載せたら、なんと、航そう料金1000円ですよ、1000円。普段は9000円くらいするのに。高速道路1000円に対抗して徳島県和歌山県とフェリー会社が金出し合って1000円をやっています。普通は、フェリーに車を載せたらとんでもなく高いのですが。
 21日の夜に南海フェリーを予約しました。さすがに1000円ということで、朝8時の船は満杯でした。というわけで5時の船を予約して、帰りの船もしました。
 21日の夜は、山陰大学しりとり研究会の皆様とスカイプをやってて、sれは22日の深夜2時くらいまで続き、それからも眠れずに、ほとんど徹夜に近い状態で、私は出発したのでした。
 うちの親はものすごく心配性なので、行くということは伝えましたが、「気をつけろ」を言われすぎて耳たこでしたよ。朝4時半、寝てる間に、起こさないようにさっさと車で出発したのでした。起こしてしまうと、気をつけろ気をつけろ、って念仏みたいに言われると思いますので。
 自宅を出て、パトカーとすれ違って、ちょっとびっくり。真っ暗な道路をゆっくり走ったのでした。そういえば、フェリーに乗るときは車検証が必要なので探したのですが、見当たらず、まさか家にあるのかなと思いましたが、港に近づいたところで発見できました。コンビニでドロリッチのベリーを買って、港で切符を購入です。1000円で乗るための、何やらよくわからない書類を書かされました。私の後ろに行列ができていたので書類の中身を読むことなく住所氏名、車のナンバー、連絡先を書いて提出しました。
 ところで、1000円で乗るには条件が必要です。まず徳島ナンバーもしくは和歌山ナンバーであることです。県外ナンバーはだめです。ただし、県外ナンバーは徳島もしくは和歌山の宿泊施設に宿泊したら1000円になるそうですが、それってどうやって証明するのでしょう。
 乗船を待つ車の列に並んでみると、香川、愛媛、高知などのナンバーが多かったです。泊まりに行くのか、それとも正規料金で乗るのか。それにしても、徳島と和歌山の皆様がせっせと納めた税金のおかげで1000円で乗れるなんて超ラッキーじゃなくて申し訳なく思います、みんなありがとう。
 ちなみに、船名は「フェリーかつらぎ」でして、南海フェリーの中では最も新しい船です。私は、かつらぎに今日初めて乗るかも。
 つづく。