やくもとうずしおをがっつりと

ほぼ毎日19時更新。「映画鑑賞感想」は配信やDVDなど自宅で見た映画、『映画「タイトル」感想』は映画館で観た映画の感想です。稀に旅日記をやっています。

映画「東京喰種S」鑑賞感想

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2019年7月公開
監督:川崎拓也、平牧和彦
脚本:御笠ノ忠次
原作:石田スイ
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あらすじ:半喰種のカネキはグルメと呼ばれる月山に狙われることとなった。
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原作未読です。
月山のヘンタイぶりがなかなか良い感じですね。食材に対する飽くなき情熱を強く感じます。ハンカチに顔を埋める月山……この場面は最高でした。
カメラワークがですね、忙しく動きます。2者を交互に映す場面は特にうんざりです。
清水富美加に代わってトーカを演じた山本舞香といえばサイタマノラッパーですね。こんなところでお目にかかるとは。これからの活躍をお祈りします。

映画「トイストーリー4」(吹替)鑑賞感想

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2019年7月公開
監督:ジョシュ・クーリー
脚本:ステファニー・フォルソム、アンドリュー・スタントン
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あらすじ:ボニーが作り出した新たなおもちゃフォーキーが捕まった。フォーキーを助けるためにウッディは奔走する。その先で、昔もらわれていったボー・ピープと再会する。
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 今作はこれまでのトイストーリーをうまくまとめたと思います。
 彼らはおもちゃなのか、それとも生き物なのかということですね。おもちゃとしての仕事を持つ彼らにも生き方を選ぶことはできるのでした。
 また、おもちゃが生まれる瞬間を描いていますし、フォーキーの誕生はすばらしいことです。レゴで遊んでいた私もこれに近いことをやりましたから、とても良い場面です。
 それにしても、ボニーのお父さんは酷い目に遭いました。パンクと、遊園地までの強制移動からの警察、あれは他に何か方法がなかったのでしょうか。お父さんがかわいそうです。

 ところで、いつものお漬物みたいに付いてくるショートアニメがないんですけど。

映画「凪待ち」鑑賞感想

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2019年6月公開
監督:白石和彌
脚本:加藤正人
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あらすじ:ギャンブル依存で酒好きな郁男は同棲している亜弓とその娘といっしょに宮城県石巻付近へ引っ越した。ある日、亜弓が殺されて、郁男が狂いはじめる。
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 白石和彌監督が「地震のこと、忘れさせねえぞ!」って言ってる感じの映画でした。
 よくもこんな精神的に追い込んでくる映画を作りますね。きっついです。
 ところで、ポスターを初めて見たとき、「真ん中の主演は新井浩文かな?」と思いました。香取慎吾に見えなかったです。劇中の香取慎吾香取慎吾ではなく、かなりレベルの高いクズでした。
 だけど、そんなクズを見捨てない人がいましてね。あまりにもこの映画がきついので、終わり方も最悪なのかなと思っていたのですが、救われます。
 さて、亜弓を殺したのはあの人でしたが、動機は???なんで???どうして???
わかんない!

映画「スパイダーマン ファー・フロム・ホーム」(吹替)鑑賞感想

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2019年6月公開
監督:ジョン・ワッツ
脚本:クリス・マッケーナ、エリック・ソマーズ
音楽:マイケル・ジアッキノ
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あらすじ:消えた人々が戻ってから1年、世界はサノスのアレ以前へほぼ戻った。ピーターは夏休みでヨーロッパに来ていたが、新たな脅威が出現したためにフューリーから協力要請を受けていた。それを無視していたのだが、脅威はヨーロッパに出現してしまう。
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 本当に面白いなあ!
 MCU最高!
 はい、というわけで、映画の冒頭は社長の死を茶化す映像が流れましたので、あ、なるほど、本作はそういう流れでいくのねと思いきや。違いましたね。もう本当にピーターがんばれ!負けるな!でございますよ。この冒頭の映像では、社長以外にも亡くなったヒーローの情報がありました。そうか、この人も戻ってこないのか……と理解しました。また、冒頭の映像での社長は、スーツを着る前の軍事産業をやっていたスタークインダストリーなので、おやおやどういうことかなと疑問を抱くことになりますね。そしたら、宇宙のアレですからね。
 ピーターが痛々しいのですが、彼はまだ高校生ですからね。多感なときにこのような厳しい状況に置かれて大丈夫かなと思うわけです。彼が精神的に壊れてしまうことを心配します。肉体へのダメージのみならず、嘘ばっかりに付き合わされるわけで、さらにはスタッフロールの後のアレです。どこまでこの若者を追い込むつもりなんですかね。
それと、トニーの遺産ですが、宇宙から降りてくるアレですが、弱いですね。しょぼいですね。普通の人間に破壊されているじゃないですか。社長の作ったものはスーツ以外ロクなものがありません。しょぼいといえば、マリア・ヒルの後半の衣装がダサくてダメでした。
 嘘ばっかりといえば、スタッフロールの後のアレもそうです。そこまで嘘だったのか!
 一番印象的だったのは、映画館を出たあとの皆さんの笑顔です。これはね、冗談とかじゃなくて、本当にお客さんがみんな笑顔でした。私、見ちゃいましたからね。
 この映画、マジ最高ですよ。これにてフェイズ3が終わりです。次のフェイズへバトンタッチができました。次回は2020年5月まで待ちます。

映画「ザ・ファブル」鑑賞感想

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2019年6月公開

監督:江口カン

脚本:渡辺雄介

原作:南勝久

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あらすじ:凄腕の殺し屋ファブルはボスから1年間の休養を命じられた。その間決して人を殺してはいけない。大阪に用意された住まいで一般人としての生活を始めるが、トラブルに巻き込まれる。果たして人を殺さずにトラブルを処理することはできるのか。

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 7562とはどういう意味の数字でしょうか。彼らの乗っていた車のナンバーです。「大阪 351 お 7562」です。大阪市内が舞台だと思っていたのですが、ナンバーが大阪ということは逆に大阪市の外だということになります。大阪市のナンバーは「なにわ」ですから。さて、7562とはどういう意味でしょう。351ということは希望ナンバーですし、7562をナンバーとしている車が相当数存在していることになります。

 劇中で岡田准一が壁をよじ登る場面がありました。劇場内でどよめきが起きました。あれはすごいですよ。ぜひご覧ください。ファブルを演じているのは岡田准一ではなくひらパー兄さんです。それだけではなくて、柳楽優弥福士蒼汰向井理の演技もええ感じです。

 この6月は親が子を殺す事件がありました。それに近い内容もありまして、けっこう考えさせられます。親が子に対して負っている責任というものでしょうか。子の罪を親が責任を取る、そんな作品です。

 柳楽優弥が演じる小島はイカれているけど腕のある殺し屋みたいな感じだったのですが、実はそうじゃなかったのです。それ以外にも、清水と海老原が何かしらの関係があると言いつつあまり関係なさそうですし、脚本のおかしなところはいくつかあるのですが、それでもこの作品は面白いのでおすすめです。

 最後に、山本美月めっちゃかわいい! 山本美月史上最高のかわいさを見ることができる作品です。

大阪兵庫京都食べすぎの旅

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 大阪と西宮北部でうどんを食べたあと、偶然発見した加西市紫電改です。鶉野飛行場跡に建てられた紫電改レプリカ展示施設というわけです。紫電改を産みだした川西飛行機の工場がここにあったのですね。周辺は、まさに滑走路があったのだろうなと思わせる敷地が広がっています。

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 というわけで、京阪神地区でいろいろ食べました。