やくもとうずしおをがっつりと

ほぼ毎日19時更新。「映画鑑賞感想」は配信やDVDなど自宅で見た映画、『映画「タイトル」感想』は映画館で観た映画の感想です。稀に旅日記をやっています。

映画「暴太郎戦隊ドンブラザーズVSゼンカイジャー」鑑賞感想

ポスター画像

2023年5月公開

監督:渡辺勝也

脚本:井上敏樹、香村純子

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あらすじ:冒険から帰ってきた介人たちだったが、ゼンカイトピアはカシワモチワルドとゾックスたちによって支配されていた。カシワモチワルドを倒さなければならないが、ゾックスが妨害してしまう。一方、ドンブラザーズの世界ではジロウをリーダーとしたドンブラザーズが活躍していた。しかも富豪になったジロウのおかげで雉野は社長になり猿原は塾を経営していて犬塚はソノニといっしょにケーキ屋を経営していた。うまくいっているようで、実はうまくいっていないドンブラザーズを見かねたマスターがタロウの記憶を戻した。果たして、ドンブラザーズとゼンカイジャーの運命は。

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 ドンブラパートに入った頭でタロウが荷物を届けたときに「判子くさいよ」って聞こえたんですが。これはまさか新たなオンドゥル語の誕生ですか。

 それにしても、スーパー戦隊の映画はこれまで散々コケにしてきましたが、今作に限っては満足しています。ちょっと泣きました。ソノイはあのおでん屋を継いでいたのですが、暖簾をくぐったタロウがソノイと再会した場面は泣きました。最高のふたりですね。そして、本作の結末もまた、そうなるよねというものでしたが、それでもやっぱり……なんとか回避してほしかったです。

 そういうわけで、ドンブラ単独映画にしてほしかったなあと思います。VSにする必要はどこにもなかったでしょう。ゼンカイとドンブラの絡みに意味を見出せないのですが。