2022年10月日本公開
監督:ファブリス・エブエ
脚本:ファブリス・エブエ、バンサン・ソリニャック
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あらすじ:肉屋を営む夫婦の店舗が肉食に反対するヴィーガンの過激派に襲撃された。運転中に偶然襲ってきたヴィーガンのひとりをちょっとした気の迷いで轢き殺した夫は、妻の進言で死体処理したのだった。いろいろあって処理した遺体を希少価値の高い豚肉として売り出したらめちゃくちゃ美味で即完売した。それから、夫婦のヴィーガン狩りが始まってしまう。
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かなり笑いました。このときの劇場の雰囲気も良くて、ひとりの客がずっと笑いっぱなしでそのうち周りも釣られて笑うような状況になりました。なかなか良い映画体験でした。
神戸ヴィーガンは一番笑ったかもしれません。いや、それよりもウィニーかな。
もう一組の肉屋夫婦が出てきますけど、そっちのキャラ設定は最高にイラつく奴らでした。秀逸なキャラ付けです。「地下室のヘンな穴」も同じフランス映画で、イラつく夫婦が出てきますけど、フランスは知り合いの夫婦にむかつくことが多いのでしょうか。
とはいえ、かなり気まずいんですよ。笑ってしまうけど笑ってはいけない内容だったりしまうから。
肉食は……悪い……。環境へ大きな負荷がかかります。動物たちがかわいそうです。
ということで、これからは、もっと、なんというか、大切に肉を食っていきたいと思います。