やくもとうずしおをがっつりと

ほぼ毎日19時更新。「映画鑑賞感想」は配信やDVDなど自宅で見た映画、『映画「タイトル」感想』は映画館で観た映画の感想です。稀に旅日記をやっています。

映画「グッドボーイズ」鑑賞感想

ポスター画像

2020年6月日本公開

監督:ジーン・スタプニツキー

脚本:リー・アイゼンバーグ、ジーン・スタプニツキー

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あらすじ:小学6年生の男の子3人組マックス、ルーカス、ソーがパーティに誘われたことで奮闘する。キス・ゲームがあるのでキスの仕方を調べていたらたいへんなことになった。果たして彼らはパーティに出ることができるのか。

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 こんなに笑う映画がありますか。笑いっぱなしです。ほかのお客さんが全然笑っていなかったのは辛いことです。そのせいで笑い声を殺していました。それでもお人形さんが床に落ちたときは声が出ました。そのあともルーカスが跳んでぶつかったあたりから笑い声を抑えることが困難になりました。

 批判の多い高速道路を渡る場面も正直なところ笑いました。面白いんだもん、しょうがないじゃん。それにしてもほかのお客さんが笑っていないから少し不安になりましたよ。よくわからない気持ちになりました。もしかして心が小学生じゃないと笑えない作品なのでしょうか。う○こちん〇んみたいなものなのでほかのオトナなお客さんは笑うことができなかったのでしょうか。

 笑うと思うんですけどねえ。

 この3人は、作中のセリフの意味を知らずに演じているそうですね。その中でもソーなんですが、劇中劇を演じているわけです。それがミュージカルなのですが、また面白くて笑います。セリフを知らずにこの映画に出ているのに、その映画の中でさらに意味のわからないミュージカルを演じるというところが笑います。3人組が大人になったときこの作品を観返すとどんな反応をするのかというのも気になります。ところで、このソーという名前ですが、もしかしてあっちではキラキラネームでしょうか。

 自分の幼い頃もこんなのあったなあ、幼いときあるあるが一部ありました。どの場面だったかというと、笑ってて忘れたのですが。自分たちよりもはるかに大人の女性2人に対抗していくあたりなんか、自分もそんなことがありました……。姉がめちゃくちゃ歳離れてまして、その友人も当然めちゃくちゃ上なんですけど、そういうのに舐められまいとがんばった過去がありました……。今思うと赤面です。

 ちなみに彼らがPCを操作してエロいやつを見て「アアアア!」となるまでの場面はサウスパーク劇場版そのまんまでしたよね。

 ところで、マックスのお父さんはどんな仕事をしているのでしょうか。