やくもとうずしおをがっつりと

目指していた国道完走と鉄道完乗は終わりました。日本のすべての国道を走り、鉄道に乗ったのです。

映画「ドクター・ストレンジ」3D吹替鑑賞感想


2017年1月公開
監督:スコット・デリクリン
脚本:スコット・デリクリン、ケヴィン・ファイギ
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あらすじ:天才外科医のステーヴン・ストレンジはある日自動車事故で両手の機能を失った。あらゆる治療法を試すが回復しない。そのとき下半身不随となった男が歩いていたという話を聞いた。ストレンジが過去に治療を断ったその男はバスケットボールをするほど元気になっていた。カトマンズのカマー・タージというところを教えてもらったストレンジはカトマンズへ行く。カマー・タージを見つけた彼は自身の傲慢さを責められるが、魔法のようなものを見せつけられて修行をはじめていく。
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 いいじゃないですか、ドクター・ストレンジ
 何がいいって、劇場内で笑いが起きたことですよ。いろんな場面で笑い声が聞こえたので本当に良い雰囲気で鑑賞できました。毎度おなじみのエンドクレジットですが、帰る観客はいませんでした。さすがに皆さんもわかってきたようですね、よろしいですよ。
 私も笑ったのはクライマックスの戦いです。オールユーニードイズキルでした。映画史上最強最悪の敵ともいえるような相手なのに、何度も残酷なことになっているのに、悲壮感などがない笑える状態になっていました。しかも、敵の倒し方が今までにないものでした。倒し方というかなんというか、もう、どうかご覧ください。
 何より映像がすばらしいじゃないですか。ダークシティかなと思いましたけどそれどころじゃない現代のCGの力を存分に楽しめる絵でございます。ロンドンやらニューヨークやら香港やら、あらゆる映画で戦場になって破壊されてきましたが、今回も戦場になるものの、こんな形で!戦場にしてくれる!楽しい! 楽しいです。
 どうやらストレンジが能力を発揮できる理由が過去にありそうですね。その謎を残し、またストレンジ自身もまだ見習いにすぎない状態ですのでこれからが楽しみです。謎を残しすぎなのが欠点でしょうかね。マントがストレンジを選んだ理由だって何かしらあるはずですが、マントは彼のことをなんとなく気に入った感じでしょうか。次元がどうのこうのを超越したあまりにも壮大なお話なのでマントとの出会いなんぞにいちいち疑問を持っていたらダメかもしれませんが。
 人を生かす医者が人を殺すヒーローになる映画だがしかしという批評を某所で読みました。この映画はシビルウォーの解答のひとつなのではないかという意見について「うおおなるほど」となりました。劇中で人を生かしてきたこの手がこれから人を殺さなければならなくて悩むストレンジでしたが、悩んだ結果こうなりました。とにかくぜひご覧ください。
 ドクター・ストレンジは帰ってくる。
 まだまだ続くアベンジャーズ、次回はソー・ラグナロクってことで、その前にガーディアンズオブギャラクシーがありますが、待ちきれませんねえ。