そんなこんなで盛岡駅に着いて、山田線宮古行きに乗り換えです。それにしてもなぜこの山田線は維持されているのでしょうか。宮古盛岡直通は1日4本しかなくて、国道を走る106急行バスは1日18本くらいあります。所要時間は変わりませんがもはや山田線に存在意義はないと思います。途中の上米内までは定期券で利用している客がいるものの、災害で塞がった山田線をよくもまあ復活させたものです。
時速50キロくらいでくねくねの線路を駆けていくキハ110でした。ちなみに1両なのに車掌付きです。
宮古行きの車内で気づきましたね、大切なことに。この旅が終わって、まだ乗ってない区間はいわき富岡間ともうひとつあることに気づいてしまいました。それは、同じく常磐線の原ノ町浪江間です。というわけでその2区間はまた今度いずれの攻略になるので相馬原ノ町間を乗るのも今回はやめることにしました。
さてさて、山田線宮古行の車内なのですが、車両後方に若いカップルが座っています。車両前方にお子様連れの家族がいます。そのカップルとお子様が車両前方と後方の離れた位置で手を振りあったり静かに踊ってみせたり、楽しい状況が展開されておりました。お子様の親は気づいていないようですが。それよりもカップルのほうの女の子がかわいいので私はそっちに夢中でしたけどね。そんなに子供がかわいいのだから、あんたらカップルもお子様をいっぱい産んでほしいですなあ。
盛岡から宮古まで2時間23分なかなかきついっすね。そんなこんなで宮古駅に到着です。宮古駅近くにはうまそうな寿司屋が2軒あるのですが予約を取れませんでした。別の飯を探すことにします。
宮古駅に着いてすぐ駅前の寿司屋に行きました。おまかせにぎりとどんこ唐揚げでビールはごくごくです。
そのあとはすぐホテルに入ってバタンキューでした。
5月4日朝5時、宮古のホテルを出て駅前からバスです。道の駅やまだで乗り換えて釜石まで向かいます。途中からミニスカのおねえさんが乗ってきて気もそぞろでした。
一番後ろの席なので、バスの後ろについて走る車を眺めていました。抜きたいんやろなあ。
沿岸の町はだいたい更地ですね。前回三陸に来たときと比べると少し新築が増えた気がします。
鉄道の復旧が待たれる区間のバスを乗り継ぎ、釜石駅前までやってきました。
↑盛岡駅エキナカでうまい甘味を発見です。チーズケーキです。
↑山田線で食べてやろうと思ったビールとつまみは列車が発車する前に飲み食いし尽くしました。
↑宮古駅前で魚です。どんこの唐揚げです。
↑寿司!!ちょーうめー!
↑朝の宮古駅。「新幹線に乗ります」とありますが私はこの日は乗りません。
↑釜石駅前に着いたバス。前が宮古から乗り継いできたバスで後ろが東京から来た夜行バス。
その4につづく。