盛駅に着いたところで三陸鉄道完乗です。
盛駅は何もないですね。売店もありません。土砂を積んだ列車が走っています。
盛駅からは大船渡線BRTです。乗る前に、駅員と客の間で「大船渡線は鉄道じゃないんですか」「はい、流されてしまいましてね」というやりとりが2回ありました。なんか、切ないです。BRTが盛駅を出て専用区間を走り途中から一般道に入りました。途中の陸前高田ですが、3年前に来たときは巨大なベルトコンベアがありました。そのベルトコンベアが市内のかさ上げをしていました。それが撤去されていたのです。まだかさ上げは終わっていないようですが。かさ上げを途中でやめたのでしょうか。
奇跡の一本松は相変わらずでした。
陸前高田を出て、気仙沼の手前でバスはなんと三陸道に入っていきました。そのあと渋滞です。気仙沼駅では気仙沼線BRT乗り換えまで3分しかないのですがもはや絶望的です。なんか、私は気仙沼に来るたび渋滞しています。気仙沼の奇跡起きたバージョンと気仙沼間に合わなかったバージョンの2つの旅程がありますがもはや間に合わないですね。
さて、気仙沼には定刻より10分遅れで着いたので奇跡の乗継はできませんでした。気仙沼間に合わなかったバージョンの旅程になりました。気仙沼駅前はホヤぼーやだらけですね。気仙沼はホヤぼーやをごり押ししています。
気仙沼からは気仙沼線BRTで前谷地まで行きます。ここは既に乗ったことのある区間なのですが、光景はあまり変わりません。そりゃあ2年ごときでは変化もありませんよね。志津川は少し家が増えたように思います。志津川には4階建くらいの廃墟があるのですが観光バスが来ていました。廃墟の中を見学していました。
それにしてもBRT専用区間なんですけどね、もともと踏切だったところは交差点になっています。そこを通過するとき一旦停止もしくは徐行しています。それは専用区間として意味があるのかなと思います。国道45号を走っている時のほうが速いです。速度が出ています。BRT専用区間は改良が必要ではありませんか。それに専用区間も経年劣化が早くも出ていて路面がボコボコです。轍がひどいです。安く作ったのかもしれません。そういうところも改良をお願いします。
BRTはバス高速輸送の略ですけど高速ではないですね。
そんなこんなで柳津を出て一般道路を走って前谷地に着きました。
↑三陸鉄道南リアス線の末端、盛駅。
↑盛駅からはBRT。
↑大船渡線BRTのバス。
↑BRTバスの側面。
↑気仙沼駅前。
↑気仙沼駅前で鰹チーズとかいうヤバいものを発見。
↑ピカチュウ、乾杯でチュウ。
↑気仙沼線BRTのバス。
↑前谷地駅。
その6につづく。