やくもとうずしおをがっつりと

ほぼ毎日19時更新。「映画鑑賞感想」は配信やDVDなど自宅で見た映画、『映画「タイトル」感想』は映画館で観た映画の感想です。稀に旅日記をやっています。

北海道鉄道攻略の旅 その3

 旭川に着きました。おお、高架駅ですね。しかもおっきょいですね。金がかかっていますね。旭川からは、特急大雪の向かいに停まっている札幌行特急ライラックを無視して富良野線です。特急大雪のほとんどの客がライラックに乗っていきました。
 富良野線、なんと! 1両ではなく2両編成ではありませんか。すっごーい! しかもガラガラではなく客が多いです。座れましたけど。ラベンダーの時期が終わった富良野線は途中から雨が降ってきました。
 富良野駅では90分待ちなので、師匠に紹介してもらったラーメン屋へ行きました。行列ができていました。なかなかうまいのでおすすめします。師匠は本当にすごいなあ! どこに行ってもうまい店を用意してくれます。
 富良野駅に戻り、根室線に乗りました。悲劇に見舞われた根室線です。もちろん東鹿越駅まで乗りました。その先は代行バスです。台風で寸断されましたから。東鹿越行はどうせガラガラだろう、もしかしたら客は自分一人かもしれないと思いきや10人くらい乗っていました。私以外の全員が代行バスに乗っていきました。東鹿越駅からはすぐ折り返しです。乗客は私以外に代行バスから乗り継いできた方一人のみです。
 キハ40の車体は塗装がはがれて無残な姿をさらしています。それを終着滝川で撮影しようと思ったら滝川駅では塗装のはがれた側がホームの反対側でして、隣のホームから撮影しようとしたら回送列車が入ってきて撮影不能でした。どうしても撮られたくないようです。
 滝川駅からは旭川行の普通に乗りまし……特急カムイに乗りました。もともと普通に乗る予定であり普通でも何の問題もなかったのですが、10分早く着く特急カムイを使って少しでも旭川の滞在時間を伸ばしたかった、そもそも特急カムイに乗りたくなったのです。それに、JR北海道への寄付という意味もあります。
 これまで特急カムイは特急スーパーカムイという名前でしたが3度乗っています。その3度すべてが旧型のスーパーホワイトアロー車両だったのでどうしても新車の特急カムイにも乗っておきたかったのでした。
 JR旭川駅からはタクシーでホテルに向かいました。ホテルの名前を告げると「場所どこでしたっけ」と聞かれました。ええと、住所を調べて伝えると「ああ、あそこか。まだあったんですね」って。しらねーよ!

富良野線。マイタウンラベンダー???

富良野駅近くの支那虎。おいしいよ! お急ぎの方は行列注意です。

富良野駅

↑東鹿越駅。

↑不通となっている根室線代行バス

根室線列車の二重窓。開けたり閉めたりできます。北海道ならではです。

↑特急カムイ。789系。待ってました!

旭川のラーメン屋味特。バターが味を変えてくれてうまいです。

↑カキの味噌焼き。残念ながら生焼けでした。腹痛は起きませんでした。
 次回、宗谷線