やくもとうずしおをがっつりと

「映画鑑賞感想」は配信やDVDなど自宅で見た映画、『映画「タイトル」感想』は映画館で観た映画の感想です。

北海道鉄道攻略の旅 その1

 いよいよやってまいりました。10日深夜に出て15日深夜に帰ってくる長期の鉄道攻略旅、今回の行先は北海道です。北海道新幹線函館本線砂原線函館市電の3路線を除く北海道のすべての鉄道を乗りつぶしてまいります。
 10日の遅い時間に出て、和歌山に着いたのが日付変わって0時少し回ったあたりでした。明朝初発の列車まで時間をつぶします。まずは関西空港へ向かいますが、朝07:05発の飛行機なんですよ。それに間に合うように行こうとしたらまずはどこかで泊まるしかありません。なにしろどんなに遅くても30分前には搭乗手続を終わらせないといけなくてそれにちょうど間に合う手段がないのです。
 というわけで和歌山で一夜を明かします。師匠に紹介してもらったカレー炒飯の店へ行ってみると閉まっています。この店に来るのは二度目です。明け方の手前までやっているはずの店なのですが、前回も今回も開いていません。なぜなのか! 別の店を急きょ紹介してもらったのがこれです。

↑これでからあげ(小)です。600円です。唐揚げ頼んだのにポテトを揚げはじめたからおかしいなあと思いました。
 そんなこんなでJR和歌山駅へ向かいました。南海だと間に合わないのです。初発は和歌山駅の券売機故障のため数分遅れで発車しました。駅員がめちゃくちゃ慌てていました。日根野で乗り換えてJR関西空港駅へ。
 さて、今日の飛行機ですが、通常であればピーチを使います。ところが3か月前に予約しようとしたら既に満席で、代わりに空いていたのがJETSTARでした。JETSTARの場合は第一ターミナルからの出発です。ピーチは遠く離れた第二ですが、ピーチに比べるととても楽ちんです。そんなに混雑していない保安検査でベルトが引っかかって、何事もなく検査を通過するのが目標だったのに無理でした。

 ビールを飲みつつ10分早く新千歳空港に着きました。予定より早い列車に乗ることができました。苫小牧まで特急を使わざるをえない状況でしたが普通で行けました。どの列車もよく混雑していますね。ところで、北海道は少し涼しいです。この日は平年よりも6度低い気温でした。湿気もなくて最高です。
 苫小牧からは日高線を行って帰ってきました。悲しみの日高本線ですね。鵡川から先は代行バスになっています。それには乗りません。
 南千歳駅に戻って釧路へ向かうスーパーおおぞらを待ちました。



 満席のため帯広まで立ちました。嘘です。通路に座りこみました。通路には大勢の人が座りこんでいる状態でした。
 自転車を車内に持ち込んでいた若いにいちゃんが検札のとき、車掌に18切符を見せていました。確かにこの石勝線特急は18切符でも乗れる区間があるのですが、今はまだ南千歳を出たばかりです。まだ18切符で乗れる区間ではありません。車掌にどこまで行くのか聞かれて「釧路です」と答えて結局釧路までの乗車券と特急券を買っていました。それって、彼にとっては凄まじい出費になったのではありませんか。それとも18切符でもなんとかなると思っていたのでしょうか。
 トマムを発車して少し走ると列車は山中で停車しました。そのときトイレにいたため放送が何を言っているのかよくわかりませんでした。どうしたんだろう……乗客はあまり慌てていないようです。事故ではないのでしょうか。すると、エゾシカと衝突したとのことで18分遅れで走っていくことになりました。確かに、自動放送では「この先エゾシカが多く出没する区間を走行いたします。やむを得ず急ブレーキをかけることもありますのでお立ちのお客様はご注意ください」と言っていました。そこで調べてみると、JR北海道は年間1400件エゾシカと衝突しているそうです。1400!? 1日平均3.8回!? しかもその多くが道東に集中しているようです。JR北海道はもう本当にたいへんですね。あまりにも過酷な環境で営業しています。かわいそうです。
 帯広からは、私の前に座っていた人が私の通路はさんでとなりの家族連れをじっと見つめていました。家族を見つめる男はわざわざ少し後ろを向いていたわけですよ。キモいですね。私は家族連れを見つめる男を見つめていました。スーパーおおぞらが釧路に着いたときに自動放送が「○○のご案内でした」と言っていました。そういうことをやっているのですね。と思いきやJR北海道の自動放送はどの列車でも最後は「○○のご案内でした」と言っています。日本語放送のあと英語と中国語の案内放送もあるのですが、そっちも最後は「○○の案内でした」と言っているのでしょうか。
 釧路駅に着くと根室行列車へダッシュしました。定刻どおりにスーパーおおぞらが到着すれば20分の待ち合わせだったのですが18分遅れなので2分しか余裕がありません。結局根室行はほぼ遅れることなく釧路を出ました。
 釧路からはさすがに寒くなりました。この日の釧路の最高気温は18度です。平年より8度低いようです。事前に天気予報で気温の確認をしなかったら私は上着無しで旅をするところでした。でも安心してください、上着を用意していました。
 10年以上前に宗谷岬へ行ったとき、そのときもお盆で、14時ごろでしたが気温が13度でした。私だけ半袖、クソ寒かったのをよく覚えています。
 そんな北海道も先月7月の初旬は35度近い高温でした。何年か前に5月下旬の北海道へ行ったときも30度超でした。試される大地ですね。
 夜の根室駅で折り返して釧路へ戻りました。

 釧路では炉端発祥の店とやらへ。もちろん、師匠のご紹介です。
 うにといくらのミックス丼がおいしいですね。北海道の醤油は少々からいなあ。店員のおねえちゃんがめちゃくちゃかわいいです。





 次回、釧網線石北線富良野線根室線滝川〜東鹿越。