やくもとうずしおをがっつりと

「映画鑑賞感想」は配信やDVDなど自宅で見た映画、『映画「タイトル」感想』は映画館で観た映画の感想です。

北海道鉄道攻略の旅 その2

 北海道2日目8月12日朝9時です。私の鉄道旅はいつも6時前後から始まるのですが、6時の列車に乗ったところで後々接続する列車もなくて結局同じなので9時です。北海道の鉄道は死にかけていますね。地元経済は本州よりも低迷している、過酷な気候、公共交通機関に無関心な地元、社内の体質……今のうちにJR北海道に乗っておかないとなくなってしまいますね。


 とはいえ、お盆なので客が多くて座れませんでした。座席の写真は標茶以降です。
 列車はやたらと警笛を鳴らして減速します。おそらく鹿でしょう。車窓は、曇りなので北海道の景色を満喫することはできません。車窓はどの路線もだいたい下の3枚みたいな感じです。



 快速とは名ばかりで通過する駅は2駅のみ、普通列車ですら1駅くらい通過する釧網線の快速しれとこは直線で本気を出しつつ網走を目指します。なんと暖房が入っています。寒いです。
 客層は途中から登山をやりそうな客が多めになりました。
 網走駅に着くと次はお楽しみの石北線です。ヤバいっしょ、石北線宗谷線ですら高速化と新車導入をしたのに石北線だけ置き去りですよ。網走からは危機的状況のJR北海道が苦肉の策とした特急大雪です。特急オホーツクと何の違いもありませんが札幌まで行かず旭川乗換となります。JR北海道がピンチに陥る前から特急オホーツクはノローツクと揶揄されていましたが。
 駅弁は基本的に雰囲気だけでありおいしくないのですが、もしかしたらおいしいかもしれないと期待して駅弁を買い込みました。



 北見までは少し快走する特急大雪です。その先は、特に遠軽と上川の間の鈍足っぷりにはうんざりしました。ちなみに特急大雪は車内の案内放送が車掌による放送のみでした。
 網走を出てすぐ、通路をはさんで隣の少年2人の会話を盗み聞きしました。彼らもコンビニ弁当を大量に買い込んでさっそくモグモグしていました。すると、窓側の少年が通路側の少年に「遠軽に着いたら座席を回転させないといけないからそれまでに食べきらないとな」と言いました。通路側の少年の反応はやや薄め。「まさか忘れていたわけじゃないだろうな」と続けます。すると通路側の少年が「お、そうだったな」と。
 私も(お、そういやそうだったな)と思いました。でも、遠軽まで2時間くらいでしょう? それまでにはどう考えても食べきると思うのですが。
 石北線特急は遠軽で進行方向が逆になるので座席を回転させます。
 遠軽からはほぼ満席となりました。乗車客の多い駅は北見だけではなく遠軽もなんですね。
 白滝駅に停車しました。西の次駅は丸瀬布、東の次駅は上川……白滝から丸瀬布まで19.7キロ、白滝から上川まで37.3キロ……もともとは途中に駅がいくつかあったのですが。上川も丸瀬布も特急停車駅です。これもJR北海道の現状をたいへんよく示しているのではないでしょうか。
↓よく見ると上から貼り付けているのがわかります。


↑今回の旅で使った切符です。根室まで使った切符は回収されたのでここにはありません。今回の旅は北海道フリーパスで行くつもりでした。そしたらお盆の期間は使えないのですね。ショックでした。特急券と一番最初の乗車券だけ先に手配しておいて、残りは少しずつ現地調達していきました。これもJR北海道への寄付になればいいかなと思います。
 次回、旭川から富良野線根室線