やくもとうずしおをがっつりと

ほぼ毎日19時更新。「映画鑑賞感想」は配信やDVDなど自宅で見た映画、『映画「タイトル」感想』は映画館で観た映画の感想です。稀に旅日記をやっています。

2015GW京都丹後鉄道の旅 前編

 長野岐阜愛知の国道を攻略してきた私は、自宅へ帰る途中に北近畿へ寄ったのでした。鉄道全線完乗も目指しています。まだ乗ったことのなかった京都丹後鉄道に乗りに来ました。ちなみに北近畿タンゴ鉄道のときも乗ったことはありません。
 福知山駅前に車を停めて、京都丹後鉄道切符売り場を探しました。乗り放題の切符があるはずです。それを手に入れます。京都丹後鉄道になってからは日によって乗り放題切符の値段や内容が変わるらしいです。切符売り場で「今日のところは1600円です」と言われました。
 安くないですか。福知山から豊岡までの京都丹後鉄道普通運賃は1800円ですよ。それに対して乗り放題切符は1600円ですよ。しかもこの乗り放題切符は特急にも乗れるのですよ。おかしいくらいに安いですよ。
 まずは10:49発の特急はしだて天橋立へ。JRの381系でした。なつかしの特急やくもと同じメロディだったのでにやけてしまいました。福知山〜宮津は線形が良い、直線が多くカーブが緩いはずなのですが激しく揺れました。さすがは381系ですね。
 天橋立に着くと、豊岡行普通に乗りました。この普通が普通じゃない普通です。あかまつという車両を連結しています。豊岡向きの場合は先頭があかまつ車両をけん引する普通車両となっています。
 豊岡まではあかまつ車両に乗りたいなあと思いつつ先頭車両に乗っていました。あかまつは通常の運賃のほかに別料金が必要ですからね。
 豊岡に着くと、全国うまいもん博士の紹介で駅近くの「ナンマスター」というカレー屋に行ってみました。そしたら休みじゃないですか。店の前でバーベキューをやっているじゃないですか。ほかの店を至急探すように依頼して次は駅のすぐ前にある食堂を案内されました。そこのオムライスがうまいのだとか。
 うん、たしかにうまいです。しかし、博士、なぜこんなにうまいもんを探すのが上手なのですか。さすがです、博士。
 そのあとは、豊岡駅から西舞鶴行のあかまつ号に乗りました。今度はあかまつ車両ですよ。西舞鶴まで乗ろうとしたら途中の天橋立駅から満席だそうで、天橋立駅で普通車両に乗り換えることになりました。
 この車両はどう考えてもJR九州のパクリだよなと思っていたら、案の定水戸岡鋭治によるデザインじゃないですか。ほかに鉄道車両のデザインをやってくれる人はいないんですかね。日本中の観光列車が似たようなものになってしまいますよ。
 それでは、後編へ。

↑京都丹後鉄道乗り放題きっぷ。特急も乗れます。

↑車内で飲み食い。

↑京都丹後鉄道観光車両あかまつ号。

↑京都丹後鉄道、あかまつ号などの観光車両と併結する普通車両。

↑JRじゃないほうの豊岡駅

網野駅