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ほぼ毎日19時更新。「映画鑑賞感想」は配信やDVDなど自宅で見た映画、『映画「タイトル」感想』は映画館で観た映画の感想です。稀に旅日記をやっています。

映画「るろうに剣心 京都大火編」感想

2014年公開
監督:大友啓史
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 2012年8月に公開された実写劇場版の続編。幕末、京都鳥羽伏見の戦いで殺されたはずの志々雄真実が明治政府の転覆を狙う。緋村剣心大久保利通から志々雄の暗殺を依頼されるが。
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 前作から2年が経ちました。前作は漫画やアニメの実写化としては数少ない成功作品ではないかと良い印象を持ちました。さて、今回は。
 土曜日の夜、しかも1100円で観れる日とあってか、劇場は満席となりました。私は劇場に1時間前に行きましたが、前から3列目、しかも端っこの席しか取れませんでした。
 説明セリフや心の声が邪魔な感じもしますが、殺陣がすばらしい! 前作なんぞ比にならんほどの派手な殺陣でした。
 役者にそこまでやらせるかというほどの派手な痛そうな殺陣に拍手でございます。某戦争映画で顔が全然汚れないものがありましたが、佐藤健の顔をしっかりと汚したし、まじめな作品だと思いますよ。
 さて、映画の最後の最後ですが、某氏の登場で劇場内は騒然としました。私は笑ってしまいました。出演することは知らなかったです。
 某氏の出演は、公開の2週間前にはyahooニュースで流れていたそうです。となりの女の子が「え!? え!?」って言っていたのでそれも面白くて、なんだか某氏が映画のすべてを持っていきました。エンドロールでも某氏の役名が「謎の男」だったところで劇場内が再びざわつきました。
 某氏登場のBGMが某氏主演の大河ドラマのときのようなBGMだったのはわざとですかね。と思ったら、大友監督も佐藤健も某氏もその大河ドラマでいっしょに仕事をしていたのですね。なるほど。
 9月13日は「伝説の最期編」公開です。京都大火編はあくまで序章であり殺陣もさらに派手になるらしいです。
 ではまた約1か月後に、劇場へお越しください。