やくもとうずしおをがっつりと

ほぼ毎日19時更新。「映画鑑賞感想」は配信やDVDなど自宅で見た映画、『映画「タイトル」感想』は映画館で観た映画の感想です。稀に旅日記をやっています。

2013年鑑賞映画感想/アナザープラネット/ヤング≒アダルト/サンダーボルト

134.アナザープラネット
 2011年アメリカ。マイク・ケイヒル監督。ある日、地球と瓜二つの惑星が出現し、世間の注目を集める。17歳でMITに合格した少女ローダは、夜空に浮かぶ惑星に気を取られ、 その不注意が原因で交通事故を起こしてしまう。妊婦と幼い子どもを死なせてしまったローダは刑務所に入り、4年の月日が流れる。
 異色のSFです。単なるヒューマンドラマかな、なんて。ただ、私の嫌いな揺れ揺れのカメラに困惑です。こういう映像は本当に苦手なのです。それが原因で作品に入りこめず、良い印象がありません。

135.ヤング≒アダルト
 2011年アメリカ。ジェイソン・ライトマン監督。仕事も恋愛もうまくいかない30代女性が妻子のいる元恋人と復縁しようと騒動を起こす人間ドラマ。
 シャーリーズ・セロンが演じるヒロインがクズ女でした。当然、最後は成長してみせるのだろうなと思うわけですよ。そしたら、まさかね、成長しないのね。勘弁してくださいよ。人間はそう簡単に変わらないということなのでしょうか。ただ、そんな彼女を周りはそれなりに心配してあげるんですよ。救いがあります。あー、だから成長しなかったのかー。

137.サンダーボルト
 1974年マイケル・チミノ監督、クリント・イーストウッドジェフ・ブリッジスの共演。
 男どうしでキャッキャウフフする映画です。こいつら、いい年こいて楽しそうだなと思う映画です。独身男性が観るにはちょうどいい映画です。
 クリント・イーストウッドが若いですね。若いとはいってもこのとき既に44歳なわけで、おっさんですよ。クリント・イーストウッドがいつまで映画の世界でがんばってくれるのか、そろそろ心配です。まだまだがんばってほしいです。